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ゆったり温泉。美味たらふく。胸一杯に海山の「気」でリフレッシュしたり、都会の「邪気?」も楽しんじゃう。やっぱり旅はたびたびしたいよね。

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なんとも盛り沢山なツアーである。名誉をかけて言うが、わたしが選んだわけではない。結果としてこのツアーになってしまったのだ。
そもそも、スミコさんと散歩中に「どこかバスツアーにでも行こうか」と口をすべらせたのが運のツキなのだ。今までに、三春の滝桜、日光霧降の滝と2回ほど行っている。
三春は一つの花も咲いていなかった。かつ、食べ放題のタラバガニは塩辛く、寿司は最初に1人前をたいらげてから追加注文という過酷なものだった。そして、日光は小雨のため、ニッコウキスゲは霧の中、霧降の滝は音だけ聞いて、帰ってきた。どーも二人揃うと神様に見放されるようだ。
2月21日:お昼はフランス風ランチ-その2-

このツアー、朝食はパン、昼食は南仏ランチ、夕食は新鮮握り寿司と3食付きに加え、
千倉海辺のお花畑・イチゴ狩り食べ放題・ポピー摘みをして料金は6,980円。信じられない値段設定なのです。

出発時刻を10分遅れで、バスは一路房総へと走り出した。

あんぱん スキンヘッドにスーツ姿の添乗員サトウさんの挨拶とツアー説明が始まってびっくり。 第一声を聞いた時に、ナマっているとは思ったが、「ここぬあるオーペーというのは云々」ときて、ハテ?と考えてしまった。どこにオーペーというのがあるんだろう。・・・OPのことねと気付くまで時間がかかった。
あまりにも強い訛のため、よく説明が聞き取れない。どうやら、彼は訛をウリにしているらしい。それならリラックスして秋田弁でも堪能しよう。どうせたいしたことは言わないのだし。

添乗員サトウさんが最初にした仕事は、3食付きの1食目、『あんぱん』を配ることだった。「さ、食べてけろ」と配って歩く。

梅ぼし丹配り終わると、5大得典の一つ房総せんべいに代わり「申し訳ねえけど我慢してけろ」とクッキーが一つずつと『梅ぼし丹』が二粒。
5大得典ねえ。あまりにもちっちゃくて、思わず笑ってしまった。まあ、納得のバスツアーということだ。

前途多難だなあ。

参加者は、50代は若い人ということになり、60代がメイン。70代もいっぱい。80代もちらほらだ。
添乗員のサトウさんは20代後半。浮いている。おそらく、彼はどうしたら年寄りと心が通うのだろうかと真剣に悩んだに違いない。そして彼がとった方法が方言ということなのだろう。

オークラアカデミアパークホテル高速道路のサービスエリアで年寄りツアーには必須のトイレ休憩をとりながら、11時前に木更津市のはずれ上総にあるオークラアカデミアパークホテルに着く。
「ちょっと早いけどフランス料理風ランチを召し上がってけろ。肉はローストポーク、それに魚料理、サラダ、スープ、パン、ライス、デザートだ。ふんで飲み物はお茶」
フルコース!みたい。

「ホテルオークラとは関係ないわよね」
「でも、造りは似ているわね」

これが意外にもホテルオークラリゾートだったのだ。キンツー恐るべし。

コース料理料理の味もそこそこで、魚料理がギンダラだったのは、房総でギンダラなんて獲れないでしょと思ったけど、おフランス料理ですもの良しといたしましょう。

食事の時間も入れて50分、集合時間まで散歩をしていたら3分遅れてしまった。最後部の席に着くまで冷たい視線を浴びる。たった3分なのにな。でも、他人の批判など絶対にできないわたしたちなのです。

ホテルを後にイチゴ狩りに行く。田んぼの真ん中にバスを停めて、前日の雨でぬかるんだ道を歩きハウスへ。

「小さいイチゴが甘くて美味しいんです。小さいイチゴですよ」添乗員のサトウさんが声を枯らす。

イチゴハウス
イチゴハウス

イチゴ農家の旦那さんの注意を聞いてから中に入るが、どうやら農家のご主人は気が気ではないようだ。
ヘタは絶対に捨てないこと。触ったイチゴは食べなくても取ること。イチゴはすぐに>傷むから、必ず守ってくださいとのこと。しっかり守って食べ放題したら、写真を撮るのを忘れてしまった。

小さいイチゴが美味しいと言ったけど、大きいイチゴの方が美味しかった。

安いツアー、小さいイチゴだけとか言って契約したのだろうか。農家も大変だなあ。

・・・つづく



記:ひたにまりこ 2006.02.21

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