10時に一旦チェックアウト。独りだけもう1泊するタマちゃんの部屋に荷物移動して外に出た。昨日食べた桃のなってるのを見たかったのだ。タマちゃんいわく「デラのおしまいがけと巨砲の早いのも見られるはず」を目当てに歩き出した。
健康ランドはいわば果樹園の中にあるようなものだった。どこもかしこもぶどう棚が広がり、そしてどこからもかすかに冨士が見えた。(写真左)
すもも(写真中央)とプラム(写真右)が木になっているのを初めて見た。かわいいんだよー。

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桃 は多くの果樹園でほぼ収穫が済んでいるらしかった。これは恐らく出荷用というより、「家」用につくらているのではないだろうか。普通のお宅風の横庭に3本、どれも大粒でいい色の桃がたわわに実っている。一つ二つ分けてもらおうと思ったんだが、残念!「でかけていないよ」とはその前の家から出てきたおいちゃん。写真を撮るのにファインダーをのぞいているだけでも口の中に「おいしー!!」が湧いてくるようだ。
ブドウはタマちゃんの見立てどおりデラウェア種は多くの棚が収穫を終えていた。売りものにならず、袋もかけず、「房」というに及ばずほんの数粒ぽしょぽしょ赤くなっているのを「内緒」でちぎって食べてみる。「ひゃーびっくり!」ギュッと甘いんである。
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さすがここいらへん出身のタマちゃんは「通」だ。
「巨砲」はまだ収穫少し前という感。身は十分入っているようだから、あとは赤みに黒味が重なれば「旨いだろうなー」。
しかし、デラだの巨砲だのが棚のこちらからずっと奥までなりもなったりで、ぷりぷりしたのが下がっている。しかも同じような棚が道の両脇に続いているんだからスバラシイ!
「少し早くたって、採りたては美味しいんだよ」というタマちゃんが言うので、なんとかして畑で作業しているおいちゃんがいないかと探すんだが、作業は早朝の涼しいうちにするんだろう。人っ子一人通らない。
いい顔した

「ブドウさん」を撮れただけでもよしとして、「採る」のは諦めた帰り道。「願いはかなう」もんである。ふとのぞいた農家らしき家の玄関脇の作業場ふうな車庫のような建物につんだばかりの巨砲がぎっしり入ったかごがたくさん置いてあり、傍らでおいちゃんとおばちゃんが、どうやら出荷準備をしている。
3人思わず中へ入って声をかけちゃった。
「分けてもらえません?」
持って帰るというのでなく、すぐに食べてみたいから、3人で1房を分けて食べるから、もし出荷が決まっているのなら、出荷できない形に足らないのでもいいから、と言ったら、
「持ってっていいよ」
なんてことでしょう。「巨砲でございます」ほど大きな房になってないのだの、房から外れてしまった粒だのを山盛り分けていただいちゃった。タダで!!何回も「お金払います」って言ったんだけど。
散歩から帰って追加入湯料を払った後は、もちろんお風呂。そして風呂上りには「収穫物?」を有り難くいただく。比較的房の態をなしているものは早稲で酸味がちだが、なにせフレッシュ。房から外れてしまった粒はよく熟れていて甘いのなんの。咳が出るほど。
軽くお昼して、またお風呂して、湯疲れ直しにマッサージ機に座ったが、いつ機械が止まったんだか覚えもない。
午後の4時過ぎに駅までの無料送迎バスに乗り込んだ。ふとバスの中から健康ランドの玄関先を見やって気がついた。立て看板に石和、信州、駿河健康ランド間の無料送迎バスの案内。
さっそく帰りの電車の中でアサミちゃんと次の?健康ランド巡り3泊4日について楽しくおしゃべり。駿河⇒信州⇒石和の行程に決定した。