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ゆったり温泉。美味たらふく。胸一杯に海山の「気」でリフレッシュしたり、都会の「邪気?」も楽しんじゃう。やっぱり旅はたびたびしたいよね。

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民族衣装が欲しい編vol.3
〜民族衣装の渦とメキシコ人繊細説〜

オアハカの収穫はおいしくて不思議な食べ物たちとウンパルンパ!詳しくはvol1へ
それはそれで大満足だけど、やっぱり私はメキシコでの生きた民族衣装文化を見てみたい! なので、民族衣装率のより高そうな、サンクリストバル・デ・ラスカサスへ向かった。

山を越え越え東へ12時間、到着してバスを降りると…、あらまぁ、民族衣装だらけ。
あまりにも簡単に出会えて気が抜ける。と同時に、町の外れでこれなら中心に行ったらどれだけすごいことになってしまうのだろう!

期待はムクムク大きくなった。







さて、宿を決めると早速町へと繰り出した。
通り過ぎる先住民族の人の衣装が気になって、なかなか前へ進めない。赤・青・黄・緑・ラメラメ・テラテラ・モコモコ…。ありとあらゆる色と素材でどれもこれも大胆!
安易(?)にジーパンをはいてTシャツを着る、先住民ではない地元の人々や観光客の中をそれは誇らしげに歩いている。通りに並ぶお店の、いわゆる現代的な服に対する羨望のまなざしはほとんど見られず、着たいから着ている、という極めてポジティブな空気を強く感じるのだ。

「私たちは昔からずーっとこれを着ているの、だってこんなにステキな服、他にないよ!」とでも言うかのように胸を張っている。気持ちいいな!

そのまま通りを抜け、周辺の村から多くの先住民族の人々が集まってくるという市場へ行ってみた。

おお! 圧巻!!

民族衣装の渦に巻き込まれておぼれそう。
それぞれの民族がそれぞれのカラフルな衣装をパリッと着て、髪飾りや帯などの小物で、盛大に細部まで気を抜くことなく飾り立てている。おしゃれを心から楽しんでいるのが強く伝わってくる。ここでは、現代服に対抗するのではなく、民族衣装同士がそのセンスを競い合っているのだ。まるでおしゃれの発表会!


あっちこっちに興味が飛んで、写真を撮ったり絵を描いたりメモをしたり、なんだかもう、大忙し。
なので市場内の食堂に行き、座ってじっくり観察することにした。食堂にあったメニューはタコスのみ。あ、やっぱりね。

メキシコ中本当にタコスだらけで正直飽きてしまったけど、日本人の米にあたるのがタコス(正確にはとうもろこしの皮で作ったのがトルティージャで具を巻けばタコス。白米とおにぎりの関係?)なんだからしょうがない。

とりあえず注文し、運ばれてきたタコスをすぐに食べようとしたら、店のオバちゃんに注意をされた。「手を洗いなさいな。」
またまた、おばちゃんったらキレイ好きぶって。
その時はそう思ったけど、どうやらメキシコ人は全般的にキレイ好きのようだった。

よく見ていると、水道がない店では、おっさんでもわら半紙などで手を無理矢理拭いて(拭いた気になって)から食べている。屋台でさえも、マスクをしたり給食着セット風の白い帽子をすっぽりかぶったりして調理をしている。お金の受け渡しは手をビニール袋に突っ込んでからするし、みんな結構細かく気を払っているみたい。

手なんてツバつけときゃい〜んだよ、あっはっは〜。
そういう適当さがメキシコ人の売りなのかと思っていたけど大間違い。

細部までおしゃれを怠らなかったり、キレイ好きだったり、メキシコ人って繊細!

記:大屋智子2006/06708

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