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ゆったり温泉。美味たらふく。胸一杯に海山の「気」でリフレッシュしたり、都会の「邪気?」も楽しんじゃう。やっぱり旅はたびたびしたいよね。
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ガテマラシティに来て不気味な怖さに心がひるみ弱ったからか、夕食を終えて宿に戻ると、うっすらと感じ続けていた体の不調が本格化してきた。なんかだるくてなんか気持ち悪い。おなかが張ってる気もするし、とにかく全体的に動きが鈍っている。
私はどこへ行ってもほとんど病気をしたことがない。熱が出たことは何度かあるけど、それはいつも、突然ボッと火がついたように発熱し、エイヤッと気合を入れて1日寝ることで応戦するとケロリと治ってしまう、わかりやすいタイプのものだった。ところが今回はジクジクと長いこと引きずっている。だるさを感じ始めたのはガテマラに入った頃のことだから…長いぞ。これは何かあるな。
おそるおそるガイドブックの『病気』の項を開いてみた。えーっと、私と同じ症状のものは…「肝炎にかかると、発熱、頭痛、だるさといった症状がでて、便が白くなる。」!
私は熱も出てないし頭痛もないけど、でも、とってもだるい。もしかして肝炎? 3週間は安静にしろって書いてあるけど旅半ばにして帰国しろってこと?! -- 今思えば“だるい”1項目しか合致してないのに…アホだ。-- なんだかすっかり落ち込んでしまい、早々とベットに潜り込んだ。
翌朝早くに目が覚めた。やっぱりだるい。これは真剣に調べなければならない。そう決意し、トイレチェックをしてみた。 シ、シロイ! 便が白いような気がするのだ。がっくり。 --
今思えば暗示にかかりすぎ。やっぱりアホだ。--
意気消沈して、まだ安らかに眠っているダンナさんを揺さぶり起こし、衝撃の報告した。「私は肝炎にかかってしまった。したがって帰国せねばならぬ。」
ダンナさんは飛び起きて、まずは医者に診てもらおうと電話をかけに外へ出た。
すると私は強烈な吐き気に襲われ、随分長いことトイレで奮闘した。あれま、すばらしい爽快感。きれいさっぱりデトックス、体の毒素を全て吐ききった感じ。一気にだるさもなくなり、ニコニコ顔で部屋に戻ってダンナさんを待っていた。
しばらくすると、汗だくのダンナさんが駆け戻ってきた。年末でほとんどの病院が休業だったけど一件開いている所を見つけた、すぐ行こう、とのこと。あぁなんてお優しいダンナさま。悪いから行こうかとも思ったけど、それはさらに悪い。正直に全快宣言をした。
この肝炎まがい病の原因は、恥ずかしながら食べ過ぎだったと思われる。だってガテマラのタコスはとっても美味しい。メキシコの10倍はモッチリしていて自然の旨味が前面に出ている。ガテマラでタコス愛に目覚め、毎晩タコス屋台のはしごをしていたのだ。
これで消化がついていけなくなり、おなかが張って体に毒素がたまったのだと解釈している。トホホ。
ところで、幼少時代メキシコに住んでいた友人と最近話をした。彼もこの夏メキシコへ遊びに行ったばかりだが、メキシコのタコスの味は落ちたと言っていた。昔はどこでも手ごねの皮を使っていたけど、今は市販の皮しか使っていないようだから仕方がないな、とのことだった。
なるほど、ガテマラではよく店先で皮をこねる店員さんの姿を目にしていた。まだ市販のタコスがメキシコほど普及していないからガテマラのタコスは美味しいのか! やっぱり、愛情が決め手ね。

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