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ゆったり温泉。美味たらふく。胸一杯に海山の「気」でリフレッシュしたり、都会の「邪気?」も楽しんじゃう。やっぱり旅はたびたびしたいよね。
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ガテマラ町の民編vol.4
〜年越しはリアル宇宙戦争〜 |
2006年のお正月はアンティグアという町で迎えることにした。
ガテマラシティからバスで2時間ほど北にあるアンティグアは、旅人にはとても居心地がいいと評判の町。世界遺産に指定されている中心部はコロニアルな石造りの建築や石畳の町並みが美しい。規模としては2時間あれば散歩をして回れるほどで、大きすぎず小さすぎず調度いい。市場は活気があり交通の便もいいが、町全体としては落ち着いた雰囲気で思いっきりのんびりできる。
で、のんびり具合をレベルでいうと、いつでもどこでもお昼寝OK級のハイレベル。普通に、いや、普通よりはむしろ小奇麗な装いのおっさんが、人も車も頻繁に行き来する通りの片隅で姿勢正しくピシッと横になり、スヤスヤとやすらかに眠っているのだ。
この、普通の人の道路でおやすみ現象は、他の町でも見られるからガテマラ全体としての特徴といってもいいかもしれない。そして、目にする頻度や寝作法から言って、その聖地がアンティグアなのだと私は見た。

また、ここの美しい町並みは設計リズムが絶妙。上手に息抜きができていて美しい疲れしない。その代表が中心広場の噴水。初めて見たときは目を疑った。
だって、水の噴射口が女性のおっぱいで子供の鼻の穴なんだから!

こんなの、ありだったんだ…。
ね、肩のこらない美しさでしょう?
そんな美しくもゆるゆるとした特殊オーラで包まれたアンティグアの年越しは盛大だった。町中がパフォーマンスや伝統楽器マリンバなどのライブで溢れかえり、空中が花火で光まくっていた。
この、花火の数が尋常じゃない。夜中だというのに見える範囲の空はどこもかしこも明るい。暗い部分なんてないくらい。ピッカピカでチッカチカ、まぶしいほどに盛大で、打ち上げ音も伴っているから宇宙戦争がはじまったかとかと思うほど。
こんな状態が永遠2時間も続くのだから、しかも、これら全てが個人での打ち上げというのだから、その気合に恐れ入ってしまう。こんなの、今まで日本で培ってきた感覚からするとありえないよなぁ。

旅は色んなシーンでそれまで持ち合わせていた常識的なものを簡単に壊してくれる。新しい感覚を手に入れ、ココロの容量が増えていく感じ。
2006年もあっちこっちウロウロ盛大に飛び出そう、花火みたいに打ちあがろう、と誓ったのでありました。
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