シーハーが効いたんだか、温泉の効力だか、朝起きたらヒャッホー!膝が痛くない!!

小ぶりなペンション風なこの宿・山鳩山荘は、窓下にはのんびりと小さな畑地が広がる。すなわち昨日降りてきた御岳山裏参道の入り口にあたるわけで、取ろうとして取れなかった奥多摩駅周辺とはまた違うひなびた静かな感じ。これも二重マル!
また膝が痛くなるのが心配だから、そこそこ軽いコースを、ってんで鳩ノ巣から電車で奥多摩。奥多摩駅から奥多摩湖までバス。奥多摩湖から「むかしみち」を逆走することにした。
ところがである。
バスが走り出して間もなく気がついた。バスがうなりながら坂を登っている。奥多摩湖って結構、高いところにあるんだー!
だから、多少のアップ&ダウンはあるにせよ、またまたほぼ下り一辺倒コースなんだー!
ギョエーッ!!
案の定、上り口からしばらく、多摩湖を見下ろす地点までは登りだったが、間もなく下りに入ると、アップ&ダウン、ダウン、ダウン。アップ&ダウン、ダウン、ダウンfoever的…。これが結構キツイ。
心配は現実となり、半分も行かないうちに右膝がイチチ、イチチ。もー!イヤッ!! |

旧青梅街道をたどる「むかしみち」は、そこそこ山道アリ、かつて木材などを運ぶためのトロッコ路線のトンネルを抜けたり、山里に降りれば、当時の面影の色濃いわらぶき屋根と障子戸の古い民家アリ、渓谷沿いに出れば幾重にも架けられた吊り橋アリで、いやね負け惜しみじゃないけれど、故障がなければルンルン楽しい「ちょっと重めなハイキングコース」程度。
ああ、それなのに、それなのに、まったくトホホ…。
時折道すがら見つける野草の愛らしい姿とつかず離れず見下ろし眺める渓流美がせめてもの痛みを忘れさせてくれはするが、ほうほうの態で夕方、降り着いた時には疲労困憊だった。
奥多摩駅からほどない、三河屋旅館で遅昼の手打ちソバを食べ、日帰り温泉に入る。例によってモミモミしながら、のぼせる勢いで長湯する。
すると…。
あーら不思議。三河屋さんを後にするころには、膝はぜんぜん痛くない。
わっけ、わっからん???
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