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ゆったり温泉。美味たらふく。胸一杯に海山の「気」でリフレッシュしたり、都会の「邪気?」も楽しんじゃう。やっぱり旅はたびたびしたいよね。

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奥多摩・本仁田山登山、若いっていいな〜!!!
その2.コブ高山

なだらかな 1 本道、と喜んだのもつかの間、見上げても嫌になるような急坂&石ころガラガラ道が目の前に切り立つ。

と、威勢のいい掛け声が聞こえ出す。

「さ、頑張って登るよ」
「はーい、ファイ」
「ファイトッ!」
「はーい、ファイ」

そっかー、あの若者軍団は大学生だった。山岳かワンゲルのサークルのメンバーだったんだー。

数歩登ってはハー、数歩登ってはハー、のアタシたちに比べ彼らの歩みはゆっくりな割に実に着実。

「さあー、日ごろのトレーニングの成果、ここで全部発揮だよっ!」「はりきってファイ!」かけ声とともに瞬く間にアタシたちに追いつき、追い抜いていく。それにしても、彼らの荷物は異常に大きい。

追い抜かれざまに聞いてみた。

「なんキロしょってるの?」
「 60 キロ」

ええーっ!アタシよか重いんじゃん!!ゆっくりなわけだよ。

「まさか、中身、石とかって?」
「砂っす」
「えっ、じゃボッカ?」
「そ、そのボッカっす」

ボッカは歩荷と書く。なんでもその昔、山岳地帯を荷を運んで歩いて生業にする人たちを「歩荷」と呼んだ。今は登山トレーニングのために砂や石を荷に入れて歩く。歩荷レースというのもある。とか、ついせんだって丹沢・塔ノ岳に登った折に教えてもらったのが、すぐに役に立った。彼らは本日、歩荷イベントなんだって。

急坂を過ぎ、なだらかな道を楽しみながら少し歩き、ちょっとだけ登れば、本仁田山の1歩手前のコブ高山・ 1150 mの頂上。

それにしても、ボッカの彼らと追いつ追われつ。っつうことはよ、多い人で 60 キロ、少ない人で 40 キロ。女子は 30 キロを背にしょった彼らとアタシらの登坂スピードは同じぐらいってことよ。まあ、山岳部とかってのもあるんだろうけどさ、スゴイ!パワー。若いって、いいよね。まったく、ウラマヤシ〜!!!

記:小玉徹子 2006/07/03


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