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もうずいぶん降りて、落葉樹が姿を消し針葉樹林が続くあたり。ふと山道横の斜面を見下ろしたら、なにやら白い花の軍勢が見えた。かなりの急斜面。そろりそろりと斜面を降りようとしたとたんズルルウーッと滑った。滑った。そして滑った。表面がツルツルした針葉樹の堆積がやわらかい腐葉土の急斜面上でスキー板のような役目をしたのだ。
堆積していたのが葉っぱばかりではなくてよかった。枯れて落ちた枝がちゃんとアタシの体重を受け止めてくれた。
ふーっ、やれやれ。
まだもう2、3日。群生のうち数輪開花しているのは画像の個体だけだった。群生の中で立ちすくむような光景。これだから「道はずれ」をやめられない。
ま、外れるのはいとも簡単だが、滑って降りた斜面をよじ登って正道に戻るのが大変。
人生もいっしょかね〜。やっぱチョイ悪ってのに惹かれもするわけだ。
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