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ゆったり温泉。美味たらふく。胸一杯に海山の「気」でリフレッシュしたり、都会の「邪気?」も楽しんじゃう。やっぱり旅はたびたびしたいよね。

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房総白浜、気ままな二人旅
いつもどこか行きたいなと思っている。ツアーでもなんでもいい。毎日スタンバイ。
どんな誘いもOK。だって老い先短いんだもん。
 2日目:行き先決めず、とりあえず歩きましょ

6時半起床。天気は快晴とはいかず曇り。雨が降っていないだけでもメッケモンだ。「中蓋がありません。大量に熱湯が出るのでご注意ください」と張り紙のあるオッカナイポットでコーヒーを入れる。いい香り。コーヒーは持参したものだが、最近は便利なコーヒーがあるから助かる。

このホテルは一応会員制のホテルだ。日本各地にホテルを持っているらしい。しかし、新聞などに広告を出しているところを見ると、一般客も宿泊できるようだ。会員制といってもお客が来なくては運営も侭ならぬのだろう。

8組の宿泊客はすべて6階にまとめて泊まっているらしい。昨夜お風呂で一緒だったおばさんとばったり会ってしまった。見られたか!である。Takakoさんは時間差で入浴した。旅に出るといろんなタイプがあるから面白い。あっけらかんと団体入浴する人、絶対に仲間には公開しない人。わたしは公開するほどの肉体は持ち合わせていないが、流されるタイプで徹底しない。どっちでもよいのだ。

朝食前に海辺を散歩する。荒れた海に根こそぎやられた海草が浜に打ち上げられていた。潮の香りがいい感じ。
朝食は、昨夜に続き、チャッカマンでボっと火をつけ、鯵の干物を焼く。ご説明も聞いた。なんてことない朝食だった。

チェックアウトをして宿をでる。支払いは一人2千円強。安い!お酒も飲んだのに!ごめんなさいケチつけて。素敵な料理のご説明だったよ。1万円の旅行券は偉大だなあ。



とりあえず海岸線を歩くことにした。ほとんど人に会わない。花畑を覗いたり、無人のログハウスを覗いたりしながら安房白浜の町を目指す。途中、ロナウジーニョ岩を見つける。もちろんそんな名前を付けてはいないけど、もし、わたしが町長だったら大々的に宣伝するだろう。(写真参照)
この岩、安房白浜に近づく頃にはロナウド岩に変身する。残念ながら撮影しなかったが、暇な人はぜひ見に行くことをお薦めしたい。

安房白浜の町に入ると、大きなホテルがいっぱい。すっかり喉が渇いてしまった我々は、ホテルでアイスコーヒーなどを飲みたいと意見が一致。シャトレナンタラという国籍不明仕様の大きなホテルのフロントへ。
アイスコーヒーは飲めますかと聞くと、責任者と思しき女性が飛び上がらんばかりの対応で、ホテルの無料サービスとなっている、セルフサービスのコーヒー、紅茶コーナーへ案内。「申し訳ありません。アイスコーヒーはございませんが、冷たい水とコーヒーでご勘弁願えませんでしょうか」とぺこぺこ。

どーやら宿泊客と間違えているみたい。間違えるというより、観光客は全部おじさんとおばさんだから、見分けがつかないのだと思う。裏を返せば、平日の観光地はおじさんおばさん天国なのだ。
通りすがりのあっしらに情けをかけてくれてあんがとさんってなもんで、しばしゆったり休憩をしたあと、Takakoさんの教えに従い堂々とホテルをでる。ちょっとドキドキ。

町に入り、観光協会らしきところの(バスのチケット売り場と共用)お姉さんに美味しい料理屋を聞く。紹介された料理屋で初めて美味しい料理を食べる。しかし、外は大雨に。
しばらくビールなど飲み、時間を潰す。帰りは東京までの直行バスと決めている。海ホタルを通るバスの夜景を狙って、5時発に決めたのだ。

雨も上がり、野島崎灯台に。房総半島最南端なのだそうだ。さすが観光地、なかなかの景色でした。

東京の見事な夜景を楽しみに乗り込んだ直行バス。海ホタルで10分の停車という粋な計らいに、喜び勇んでテッペンまで上ったものの、その日は、視界3メートル。どこぞの貨物船が漁船と衝突して沈没した曰くつきの視界不良。東京の夜景などどこにも見えず、ローカルな漁火だけが見えただけでした。

帰宅後ニュースで貨物船の沈没を知り、それさえ見られぬとは無念じゃ。とはいうものの、納得の旅行でありました。どんな旅でも楽しいなー。

記:ひたにまりこ 2006.04.28

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