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ゆったり温泉。美味たらふく。胸一杯に海山の「気」でリフレッシュしたり、都会の「邪気?」も楽しんじゃう。やっぱり旅はたびたびしたいよね。

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まりりんの格安旅行記 トルコ
 その8.6日目 アンタルヤ

アンタルヤは地中海沿いのリゾート地。ヨーロッパのサッカーチームが数多く冬季合宿をするとか。温暖な気候なのだろう。
それを証明するかのようにソテツやブーゲンビリアの花などが、そこここにある南国イメージの強い所だ。最初12月のトルコって?と、気候が分からず寒さ対策ばかりに気を使っていたが、今までのところ、寒くて辛い場所は一つもなかった。
ガイドによると、むしろ夏は暑くて観光には向かないとのこと。昨年は40度を超す日が何度かあったとか。これも地球温暖化の影響らしい。



この旅で最初の連泊となったホテルはグランドアドニス。街の中心からは離れているが、地中海も見渡せ、公園もあり、大通り沿いには店もあり結構楽しめる。朝食後、出発時間がいつもより1時間遅く9時なので、探検に。ホテルの庭から続く階段を下りると海に行けるが、かなりの勇気が必要。ネコの案内で降りるがわたしだけ途中でリタイア。特に恐かったわけではないが、自然現象が急激に襲い、ロビーのトイレに駆け込む。ヤレヤレ。

その後、街に繰り出し、夜遊び場所のチェック。トルコ料理、イタリア料理、小さなスーパー、小奇麗な雑貨と家具の店などを発見。集合時間も迫ってきたので急ぎ足でホテルに戻り、本日の観光に。

最初訪れたクルシュンルの滝は、ガイドが胸を張る割には、日本人には平凡な滝である。わざわざ訪れるほどのものではなかった。
しかし、ここで初めてトルコのアイスクリームを購入、1リラ也。一見普通のアイスに見えるが、歯ごたえのあるアイスだった。この公園に入るときにはいなかったラクダがスマシタ顔で出口でお出迎え。しかし、時間がないと断るとあっさり納得。急いで商売しようと出向いたのに、ちょっと気の毒だった。時間さえ許せば乗ってもよかったのにね。

アンタルヤの中心地に向かう。旧市街に入る前に公園で下車。美しい尖塔のイヴリ・ミナーレを見る。そこから旧市街地を遠足。この街は遺跡の上にある街だから、普通の暮らしの中にハドリアヌス帝が2世紀に建てたというハドリアヌス門などが点在している。

2列に並んでの遠足だから、途中で見るべきものがあると立ち止まり説明を聞く。外に出ることができなかったトルコの女性たちが窓越しにおしゃべりをしたというスペースは、2階に少しだけ突き出したサンルームのような所。確かに、少しだけ突き出しただけで、左右前方と自由におしゃべりができる。でも、ちょいと通りにでれば、内緒話だってできるのに、やはり不便だ。

遠足の途中でガイドがストップをかけた。「ついて来ていない人がいる。ここで待ちましょう」と。犯人はTakakoさん。途中で宝くじ売り場を見つけたのでくじを買っていたらしい。その場で当たり外れが分かるくじとか。わたしたちは3人一緒に歩くということはなく、勝手に歩いている。だからときどきどんな関係なのかと聞かれた。一緒に過ごすのは食事。これだけは、なぜか守られた。
昼食は港の上にあるレストラン。タラのフライということだが、口当たりは穴子のように柔らかく、とても美味しかった。

昼食後、自由行動かオプションに別れるのだが、わたしたちはオプションで再び遺跡へ。ここはわたしが一番迷った選択だった。おそらく、遺跡には食傷しているのではないかと考えたからだ。これは一つしか選べないのだから、どちらが良かったとは言えないが。

最初はアンタルヤから40kmほど離れた丘の上にあるアスペンドス遺跡へ。ここには2世紀に建てられた小アジア最大の劇場が完璧に近い形で残っている。今でも毎年6月には、国際オペラ・バレエフェスティバルが開かれているそうだ。わたしたちは劇場の客席にばらばらに座り、みんなで「君が代」を合唱した。なぜ「君が代」なんだ!と問われれば、国歌だもんねとしか答えられない。しかし、同時に見学をしていた外国人はびっくりして腰が引け、急いで下に下りて行った。でも、最後には拍手をしていましたよ。

次に訪れたのはペルゲ遺跡。原始キリスト教の活動拠点となった場所で、聖書には聖パウロがこの地で活動したことが記されているそうだ。ここにはスチームサウナの仕組みがはっきりと分かる建物や、数々のアクロポリスの丘特有の神殿跡などが残されていた。

夜、Takakoさんと2人で、街に繰り出す。まずはスーパーで買い物。トルココーヒーなどを購入。家具屋にも入ってみるが、地下でなにやらパーティーが行われているらしく、わたしたちには目もくれない。ホテルの近くの売店でビールを購入。ここで変な物を発見。バッテリーと書いた炎模様の飲み物。「これはビール?」と聞くと「違うよ、エナジードリンクだよ」と。なるほど、それにしても分かりやすい名前だ。バッテリーね・・・切れたら動けないもんね。

明日からは、ギリシャ、ローマの遺跡には別れを告げて、いよいよイスラム圏に突入。そういえば、アンタルヤはシルクロードの地中海側終着点でもあったそうな。地中海沿岸の国々へはここから交易品が運ばれて行ったらしい。ということで、今度はシルクロードをさかのぼって行くゾ。

・・・つづく

記:ひたにまりこ 2007.01.16

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