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思いが高じて遠距離通畑!? そんなに畑がしたかったんだ!
汗と努力と、ちょっとお気楽な畑作りの顛末を、
畑をしたい、畑で悩んでいる、畑を自慢したい……方々に贈ります。
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畑で野菜作りがたいなぁ。何年か前から、ときどきそんな気持ちになることがありました。でもそれは、具体的に作ってみたい野菜があったりするわけじゃなく、空の下で土を耕し、作物を育てる、そんな畑仕事そのものに憧れていました。
でも何から始めればいいのか、どうしたらいいのかさっぱりわからない。だからいつも考えるだけ。そして、頭の中でまごまごしているうちに、いつも同じ言葉が浮かんで、盛り上がった気分はぱちんとハジケル。
〈きっと失敗ばかりして、すぐにやめたくなっちゃうだろう〉
こんなふうにできないイメージばっかり膨らませちゃう頭でっかちですから、畑デビュー計画は一向に進みません。というか、計画なんてたてられるわけがない……。オットの転勤で東京から大阪へ引っ越すという出来事もあり、これはもう老後にゆったりのんびりと、てなことになるだろうと諦めておりました。
ところが、東京を離れて2年目の春、まだ寒い朝の畑で、よたよたとクワを振る自分がいました。しかもそこは、大阪から車を走らせること1時間、なんとなんと滋賀の畑でした!
誰に話しても必ず驚かれます、どうしてそんな遠いところで畑をやっているのか、と。その畑には名前がありまして「百菜劇場」といいます。「劇場」なんて聞くと、つい、かつてよく耳にしたコイズミゲキジョウを思い出してしまいますが、別に何かを演じるわけではありません。じゃあどうしてそんな名前なのか? それは……、実は知らなかったりします……。
すみません、話をもとに戻します。どうしてここで畑をすることになったのか。それは、ただ畑ができるだけじゃなく、有機農法での野菜作りを、それこそクワの持ち方から種の蒔き方まで(!)、嬉しいことに本当に初歩から教えてもらえるからでした。
でも、有機農法って手間がかかるものですよね、こんな遠距離でできるわけがありません。ところが、なんと幸運なことでしょう、野菜作りのイロハを教えてくれるその先生が、手間のかからない(要するにやや手抜きの)有機農法を教えてくれる農学博士だったのです!
バンザイ!!(この先生が、またかなりユニークで本当に面白い方なのです。詳しくはまたおいおい。)
早いもので、畑を始めてからあっという間に1年が過ぎ、2年目の春です。
去年はとにかく何も知らないよちよちの畑1年生ですから、失敗の連続でした。ひどい筋肉痛で1ヶ月も体調不良になったり、さっぱり収穫できず、芽ばかり食べ続けたり……。
それでも腐らず続けられたのは、とにもかくにも畑仕事は気持ちがいいから、これにつきます。
都会に住みつつときどき畑という、なんともユルユルでズボラな野菜作りですが、夢はでっかく大いなる収穫を期待して、今年もはりきって遠距離通畑(ツーハタ)いたします!
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