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思いが高じて遠距離通畑!? そんなに畑がしたかったんだ!
汗と努力と、ちょっとお気楽な畑作りの顛末を、
畑をしたい、畑で悩んでいる、畑を自慢したい……方々に贈ります。
その6.畑、草ボーボーです。
この季節、野菜たちと一緒に草もぐんぐん生長するので、ちょっと目を離すとあっという間に草たちに畑を占領されてしまいます。ところが、私たちに有機農業を教えてくれているN先生の畑は草ボーボーなんです。
去年、百菜劇場の皆さんと、先生の自宅前にある畑を見学させてもらったのですが、みんなびっくり。それはそれは「草」が充実した畑でした。
先生の本を読むと、作物が負けない程度なら、草が生えていても作物はしっかり育つし、草に負けない立派な作物というのは、大きくないけれど、栄養分がいっぱいに詰まっている、と書いてあった。
自由でのびのびとした畑を見て、「こんな大雑把でいいのか〜」(無礼者)と、私とオットはすっかり手抜き農業の面白さに目覚めてしまいました。

6月真ん中の土曜日。2週間ぶりに畑へ向かうと、私たちの畑も案の定、草ボーボーでした。畑だかなんだか分からない。ほとんど無法地帯です。これはさすがに草の勢いがありすぎ、作物が負けそうです……。
そこで、マルチをやってみます。覆うことを「マルチ」というのですが、地面を覆って日光を遮り、草の生長をストップさせるわけです。ビニールマルチなど、方法はいろいろありますが、私たちは草マルチ。刈り取った草で地面を覆い、新しい草の生長をストップさせるのです!
本当は、畑とは別の場所で草を乾かし、それを畝に乗せて使ったりするようですが、私たちはズボラなので、野菜の周りに生えた草をワシワシ刈り取り、それを畝と畝の間にどんどこ乗せていくだけ。簡単!(ただし後で、首、肩、腰にきますが)
なんとも単純な方法ですが、草マルチは草の生長を抑えるだけでなく、(1)土の温度・湿度の調節をしてくれる。(2)涼しいので虫たちも快適。(3)分解が進めば土の栄養分にもなる。などなど、イイこといっぱいなのです。

さてさて、このところ、畑で会った方たちと井戸端会議でよく話題に上るのが、ジャガイモを収穫するタイミングについて。葉がすっかり枯れた頃に収穫するものと思っていたら、「美味しい新ジャガできてるよ〜」と声がかかったので、「え?」となったのだ。
百菜劇場の隣には、無農薬野菜を買える「小舟木エコ村農園」があって、声をかけてくれたのは、その畑を一手に仕切っているHさん。「もちろん、いただきますとも!」
Hさんが掘っていくと、見るからに美味しそうな男爵がコロコロと土から顔を出してきた。葉を見ると、下の方はだいぶ色が変わっている。でも、上の方はまだ青々としているぞ。我が家のジャガイモは、下の方の葉がようやく変わり始めた頃。てことは、やっぱり収穫はまだなのか?
次の週、気になってしようがないので、「これなら試してみてもいっか」オットと相談し、あんまり生育がよくないのを試し掘りしてみることに。

すると、ありゃま出来てました! 夜、お味噌汁に入れて食べてみると、ホクホクして甘くておいしーッ。これはGOサインでしょう。次回はイモ掘りを決行です! あとは空のご機嫌次第。お天道様、週末は晴天でお願いします!

記:おおたか みき 2007.07.02

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