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思いが高じて遠距離通畑!? そんなに畑がしたかったんだ!
汗と努力と、ちょっとお気楽な畑作りの顛末を、
畑をしたい、畑で悩んでいる、畑を自慢したい……方々に贈ります。
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先月の秋分の日。いつものように顔まわりを完全ガードし、鎌でワシワシ草を刈り始めると「へッくしょーんッ!!」盛大なクシャミが飛び出した。私の年間鼻炎スケジュールでいくと、たぶんブタクサがどこかに潜んでいるのだろう。ほどなく鼻水もタラリ。急いでかまなきゃと、慌てて立ち上がった。
そのときちょうど目に入ったのがサツマイモコーナー。ツルはにょきにょき、葉はぎゅうぎゅう。ちょっとしたジャングル状態だ。
そのツルや葉が密集した隙間から、キューッと長い首を伸ばす草があった。傘の骨みたいに先が何本にも広がっている。メヒシバだ。普段なら、もっといろんな草が混在しているのに、何故だか今日はやけにメヒシバが多い。
漢字では「雌日芝」と書き、秋の季語なのだそう。なるほど、ひょろひょろと揺れる姿は少し寂しげかもしれない。
目についた草を少し集めてみた(写真)。図鑑で調べると、まずは細長く四方に広がっているのがメヒシバ、中央はタイヌビエ、犬のしっぽみたいなのがキンエノコロ、花の左側はスゲの仲間のようです。(黄色い花は名前が分からず。これなんでしょう?)
ついこの間までは濃い緑一色だったのに、草たちも、ゆっくり秋色に移っているようです。

けれど、秋がすぐに来ては困るのです。種芋の植えつけが遅かったので、ジャガイモの成長が遅れに遅れているのです。ようやく芽を出したばかりなので、この先がかなり心配。お願い、秋よもう少し待っておくれ。
この日はたくさんのモンシロ蝶が飛んでいました。案の定、植えたばかりの苗にかなりの被害がありました。犯人探しをすると、すぐに葉の裏にいるのを発見。もちろん見つかったくらいで動じる彼(青虫)ではありません。構わずお食事を続行なさいます。
実は、被害を調べていて不思議に思ったことがあります。彼らは何故かブロッコリーばかり食べているのです。すぐそばにキャベツや白菜の苗もあるというのにどうして? キャベツはほんの少しだけ、白菜にいたってはほぼ無傷。やはりブロッコリー狙いは明らかです。
何がそんなに魅力的なんだろう。やっぱり味だろうか、ひょっとして噛み応えとか? そんなことを立ち話ししていたら、またひらりひらり、白い蝶が仲間と連れ立ってやってきた。
私とオットは慌てて「わ〜、こっちへ来るな〜!」手をバタバタ振り回して、即座に追い払いました。蝶々を追い払っても意味無いんですけどねぇ……。
なんでも「秋の蝶」も季語だそうなので、せっかくですから、おしまいに一句。
「ツーハタ隊 両手バタバタ 秋のてふ」
(俳句好きの皆様、どうかお許しください)
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