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思いが高じて遠距離通畑!? そんなに畑がしたかったんだ!
汗と努力と、ちょっとお気楽な畑作りの顛末を、
畑をしたい、畑で悩んでいる、畑を自慢したい……方々に贈ります。
その15.満腹祭?
青空の下、畑で「へー!」「ナルホド!」の声と、笑い声があがった。『農』の連続講座の最終回。さすがはN先生、最後はビシッと晴れ男の本領発揮でございます。
テーマはもちろん、有機農法での野菜づくりなのですが、N先生は「笑い」が基本なので、いつも講座はワハハの連続。振り返れば、肝心なポイントを忘れてしまい、なぜか先生のギャグだけ覚えいる、なんてこともあったなぁ……。

ネギが肥料食いと言われる所以、シワのよらない豆の収穫方法、苗の間引きは宵引きがオススメなどなど、この日もたくさんの知恵(とギャグ)が伝授されました。
その中でちょっと面白かったのが「白菜はなぜ巻くのか?」という話。

白菜の葉は、もとは大きな葉がのびのびと広がっているのですが、後から後から葉が生えてくるもんだから、当然だんだん窮屈になってくる。30枚程度でいよいよ限界となり、ギューギュー押し合ううちに、巻き巻きしてしまうのだそうです。
まさか、あの美しい巻き姿の裏に「ちょっと狭かったので……」なんていう、トホホ事情があったとは! ほんのり白菜への親近感が芽生えてしまった。

写真はちょうど巻き始めた我が家の白菜です。
ちなみに、巻かないのには肥料不足が考えられるのですが、実はもともと巻かない白菜ってのもあるんだそうです。その名も「しろ菜」。白菜の仲間って、すぐ分かる名前だなぁ(笑)

さてさて、この日は講座の後にお楽しみが。皆さんが持ち寄った手料理と、百菜劇場の方が作るピザと豚汁で、収穫祭です!

ピザはなんと、ブロックを組み上げて釜作りから。火を起し、1時間以上かけてアツアツに熱します。
生地を丸棒でくるくるっと伸ばし、野菜とチーズをパパッ、釜に入れたら出来上がり! 
あちあち、はふはふ。一口ほおばるとみんな「美味しー!」の笑顔。
ピザの作り手Tさんは「簡単ですよ」って言うけれど、きっと技があるんだろうなぁ。この生地ったら本当にふかふかで柔らか。
畑でバジルを採ってきては、ちゃちゃっと乗せてくれたりして。そこがまた畑のランチって感じで楽しい!

豚汁は、初体験のみりん粕入り。
酒粕をイメージして一口飲んでみたら「あ、全然違う!」。意外にも、ほんのり優しい甘味が口の中に広がりました。
たっぷり入った野菜もほっこりとして旨〜いッ。「材料をぐつぐつ煮込んで、味噌とみりん粕を入れただけですよ」とDさん。みりん粕の豚汁、これはグーだ、作ってみよう!

N先生んちの豆柴犬「まめちゃん」は、天然酵母パンの良し悪しを嗅ぎ分ける食通犬だったり、畑でよくお会いするご夫婦の近所には、3匹のこぶたのようなわらノ家があるとか、青空の下、おしゃべりの話題はあっちへこっちへ。さらには、飼っているワカサギへのお土産に、畑の青虫を生け捕りにするユニークなご夫婦との出会いもあった。

食べすぎ、しゃべりすぎ、笑いすぎで、解散の頃にはすっかり電池切れ。
大阪までの帰り道は、気がつけば夢の中でした。

記:おおたか みき 2007.11.28
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