第3幕のあらすじ
その後、ゴローは今は亡き先妻との間のひとり息子、イニョルドにふたりを見張らせる。夕方、居間で糸つむぎをしているメリザンドのそばにペレアスが寛いでいると、イニョルドはもうまぶたが重く垂れているのに、ふたりが休むまで自分も寝ないといって泣き出す。窓に気配があり、ゴローが入ってくる。暗い室内に灯りがともる。就寝まえ、月夜の窓でメリザンドが髪を梳かしていると、窓の外にペレアスが来て、滝のように窓から流れ出る金色の長い髪に背伸びしてキスをする。窓越しにささやきあっているとゴローが来て、そんな子供みたいな遊びをするんじゃないと叱る。翌朝ゴローとペレアスは城の地下穴を調べに入り、城の地盤にいくつもの亀裂を発見して恐ろしくなる。兄は弟にメリザンドになるべく出会わぬようにするようにと言いつける。
岩波文庫杉本秀太郎訳の対訳台本( 1988 年初版)に沿って
全 5 幕を1幕づつに分けて要約しています。
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