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【本場のビビンバ】
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私たちは、日本からの遠来のお客様と言うことで、ビビンバ(混ぜ御飯)のような庶民料理を食べさせてもらえませんでした。せっかく韓国にきたので、本場の「ビビンバ」を食べたいと再三お願いして、ようやく食べさせてもらいました。
ソウル市中心街のおしゃれなつくりのレストランに案内され出てきたものは、日本でみる「ビビンバ」とはまったくイメージが違いました。懐石料理のように、大きなお盆に豆御飯と数種類の野菜料理が小皿にもられていました。
ビビンバにはかならずスープを添えます。ビビンバにはコチジャンとごま油がはいるので、ミオック(ワカメのスープ)、モヤシのスープなどすまし仕立てがあいます。
ビビンバ(ビビムパプ)は「混ぜる御飯」の意味で、ごま油とコチュジャン(唐辛子味噌)を加えて、御飯と具を練るようにして、スッカラク(匙)で混ぜ合わせてから食べます。
ビビンバは、米飯料理というより、御飯の食べ方のようです。ビビンバは、五味五色が混ざり合い、さらに卵やコチュジャン、ごま油が加わり、庶民の健康料理の代表です。アンチエージング(抗加齢)料理でもあり、韓国の人のパワーを感じます。
韓国は数日間の旅でしたが、獣肉類が少なく、野菜が大半の献立でした。ビビンバも色々な野菜料理を御飯と混ぜて食べる料理といえます。二十種ほどの具を揃えた贅沢な「ビビンバ」もあります。
韓国では大晦日の夜にビビンバを食べる風習がありますが、これは「御飯を翌年まで持ち越さないように」するためだそうです。