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ナスはインド原産で、東方に広がったナスと西方に広がったセイヨウナスビがあります。アフガニスタンのナスはセイヨウナスビで、へたの下が紫です。
日本料理にナス料理は多いですが、乳製品との組み合わせはないと思います。ギリシャ料理店のムサカ、そしてネパールのナスのカレーを食べた時は、ナスと乳製品との相性の良さに感動しました。
アフガニスタンではナスやオクラなどの野菜をトマト、タマネギ、ニンニクを入れて煮込み、そして乳製品との組みあわせた家庭料理があります。アフガニスタンの田舎でご馳走になったカチリ(豆ピラフ)とブラウニー・ボンジョン(ナスのヨーグルト煮)の味は忘れられません。
野菜や豆の煮込みには、チャカ(濃縮ヨーグルト)がよく使われます。チャカは、バターをとったあとの脱脂発酵乳を布袋に入れて水を切って作ります。冬はクルート(乾燥固形ヨーグルト)を、底に石を埋め込んだ陶製ボウルに湯をいれてクルートを手でもみながら溶かしてつくります。チャカは豆腐をつぶしたような柔らかさで、白和えのあえ衣に似ています。
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