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【焼き魚文化はない】
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台湾の一般家庭には、焼き網を使って直火で魚を焼くというような直接乾加熱の設備はないようです。「焼き魚とダイコンおろしに醤油」という食べ方はありません。台湾人が「焼く」という時は、鍋に油を少し入れて加熱する間接乾加熱法をさします。
魚売り場には、台湾沖でとれるという色鮮やかな魚が目につきましたが、これらは、「焼いて(鍋に少しの油を敷いた蒸し焼き)」、千切り生姜漬けの醤油や甘さを加えた深海魚用醤油で食べるそうです。
裕毛屋の厨房には、魚を焼く設備がありませんでしたので、日本から焼き網を持参しました。
★「中秋節焼魚」裕毛屋の広告から
中秋節(旧暦8月15日の年中行事)には屋外でのバーベキューの習慣があります。
2004年9月の中秋節にむけての裕毛屋の広告には、「中秋月焼肉夜」と書いて、炭火で網焼きされる肉や魚の写真が載っていました。
魚類はカニとアユ、そしてすり身を棒状に成形したものです。
台湾のテレビの通販番組で上火形式の電気焼き器を宣伝していましたが、「油を使用しない加熱法なのでダイエットによい」という利点が強調されていました。焼き魚用ではないようです。日本には、煙の出ない電気魚焼き器があることを伝えました。
★「日本定食」
別に視察に行った大手スーパーマーケットのカルフールの「日本風味館・宇治」では、サンマ、サバ、サケ等の焼き魚の定食がメニューに入っていました。
定食の献立は「魚の塩焼き、ご飯、みそ汁、昆布巻き、サラダ、沢庵と紅ショウガ、茶碗蒸し」の組み合わせでした。

★「筒切りの味噌漬け魚」
魚は通常筒切り売りが多く、日本で売られている塩鮭のような切り方は「日本式」といいます。
★「マグロの刺身」