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【イカ&イカスミをつかって】

豚肉入りイカスミシュウマイ

高齢者にとって安全な嚥下にはホモジージナス(均質化)が基本になりますが、ヘテロジーナス(不均質化)な部分も入れるほうが「食べた実感」が得られます。すべてフードプロセッサーで粉砕すると、味覚上の実感がうすれてしまいます。おいしさの要因の一つは「テクスチャー(かみごたえ等)」です。イカの身は一部手でみじん切りにして、ブタのひき肉を加え、手でこねました。ジューシーさとねっとり感が加わり、「歯ごたえ」があるシュウマイにしました。

<作り方>刺身用「ヤリイカ」を使います。
1.イカスミと、イカの身とエンペラを入れる。半分はフードプロセッサーで摩砕、イカの身の半分は包丁でみじん切りにした。皮をむいて、背わたをとった エビもみじん切りにしてまぜる。
塩、コショウをいれ、かたくり粉を大1をいれてまぜる。
2.ハクサイは、みじん切りにして、熱湯で軽く茹で、水気をしっかりとる(布巾、又は巻きす使用)。
3.水に戻した干しシイタケをみじん切りにして、タマネギ
と炒めておく。
4.豚ひき肉に、塩、ショウガ汁、ごま油、しょうゆ、オリゴ糖(難消化性オリゴ糖)を入れよく混ぜ合わせて、練っておく。
5.1.のイカのすり身、ハクサイ、豚肉をまぜる。
6.皮にあんを包み、蒸籠で蒸す。

イカの効能

■低カロリー
イカは脂質が少なく、低カロリーなたんぱく質食品の代表です。魚肉と同じ程度の良質たんぱく質も含んでおり、栄養価は高いのですが、低カロリーなので、高齢者やカロリー制限をしている人でも、安心して食べられます。
■イカの種類
イカの種類は多いですが、日本ではヤリイカ、スルメイカ、コウイカ、アオリイカ、ホタルイカが等が身近です。札幌市のスーパーで秋から冬にかけて入手しやすい刺身イカはヤリイカとスルメイカです。イカ墨をとるにはコウイカのほうがよいようですが、加熱しても、比較的軟らかい「ヤリイカ」を使いました。
■アンチエイジング食材の代表
イカがアンチエイジング食材の代表といえる理由の一つは、豊富に含まれている「タウリン」です。タウリンはアミノ酸の一種で、魚介、特に貝類やイカ、タコ、魚の血合いに多く含まれています。他の魚類の中でもイカのタウリン含有量はトップクラスです。
■免疫力アップ
タウリンには、血圧やコレステロール低下、視力回復、心臓や肝機能の強化に役立つ効果があることが知られており、免疫力を高めるのに役立つ食材の代表です。イカはコレステロール含量が多いのですが、タウリンやベタインがコレステロール値をさげてくれるので大丈夫です。タウリンは水溶性ですから「煮汁」ごと食べる料理がよいでしょう。
■食物繊維もタップリ
また、イカには、不溶性の食物繊維のキトサンに変換する糖質グルコサミンが含まれています。キトサンは腸内環境、便秘の改善、腸管免疫系の強化などの効果があるとされています。さらに、ナイアシン、ビタミンB2、銅、亜鉛も含まれており、エネルギー代謝促進に役立ちます。高血圧予防につながるカリウム、抗酸化作用のあるビタミンEなども含まれています。
■イカ墨に含まれる発ガン抑制効果

イカ墨には、「ムコ多糖類・ペプチド複合体」が含まれており、動物実験では発ガン性物質を抑制する働きがあることがわかっています。また、墨の色素のメラニンには防腐効果が知られています。


■緑黄野菜といっしょに摂る
イカの内臓(ワタ)にはビタミンAが含まれており、ワタやイカ墨もいっしょに食べるような調理法がアンチエイジング料理といえそうです。イカの健康に効果的な食べ方は、肉、皮、内蔵、イカ墨、煮汁もすべて食べる調理法です。さらに、ビタミンや食物繊維の豊富な緑黄色野菜といっしょにとることで、イカの栄養効果を発揮できます。






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