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柳本はるみ
札幌市在住
札幌大谷短期大学「小児栄養学、調理実習」、札幌医学技術福祉専門学校「栄養学」、北星学園大学「食文化論」:非常勤講師
著書に「ヒマヤラの村−シェルパ族とくらす」社会思想社・現代教養文庫
フィールドワーク
・ 1968年7月〜1969年2月 ネパール王国食生活調査
・1971年7月〜11月 アフガニスタンの食生活調査(東京大学西アジア農村調査隊)
・1973年7月 アフガニスタン食文化調査
・ 1974年8月〜9月 ミクロネシア、ポナペ島食事調査 ( 余暇開発センター「シャリアピン号」)
・ 1976年 シンガポールにてノニャ料理取材
・ 1977年 台湾、海岸アミ族の食文化フィールドワーク
・ 2004〜 台湾台中市のスーパー「 裕毛屋 」にて「北海道食材の味覚教育ワークショップ」
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| はじめに・・・ |
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20 代の頃、フランス料理にあこがれブリア・サヴァランの「美味礼賛」、「エスコフィエフランス料理」など読み、日本とは異なった料理感覚に感動しました。科学的思考、そして「遊び心」というか、目がさめてから、寝るまでの「食」へのこだわり方です。
大学で栄養学を学び、幼い頃から探検家になるのが夢で、卒業後、海外で食事探検の旅を体験しました。 1968年に行ったネパールをかわきりにアフガニスタン、台湾、ミクロネシア、東南アジア地域の料理を食べる機会を得ました。
異文化の食事探検の中で、人間は栄養補給以外の文化的目的でも食事をすることと、その意味を知り、さらに、結婚式、葬式、年中行事や地域のお祭りでのなどでの儀礼的共食に社会規範を探ることができました。
ヒンドゥー教徒やイスラム教徒の村では、食べられると知りながら食べなかったりする「食のタブー」の習慣がありました。食物規制の習慣は興味あるテーマです。
20代、30代の食探検の旅を経て、栄養学とは異なった視点から「料理」を考えられるようになりました。
現在、興味を持っているのは食物の「機能性成分」を生かした料理です。これは、「医食同源」の思想にも通じます。
他民族の食生活から「生活習慣病一次予防」に共通する食物選択、食材の組み合わせの知恵を学び、料理に取り入れてみたいと思っています。
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