VIVA ASOBIST

vol.04:AS YOU LIKE
音楽が結ぶあそびすと仲間 青春、AGAIN!!

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【プロフィール】
MEMBERS:
岩井真由美・ボーカル
小川雄吉・ボーカル&ギター
鯉渕明・ボーカル&ギター
河内真理子・キーボード
田中茂比古・ボーカル&ベース
峰岸洋介・ボーカル&ギター
湯山得一郎・ボーカル&ドラムス
篠塚幸雄・マネージャー
(敬称略)

vol.04_01.jpg お客さんと一緒に楽しんじゃう
それでこその「AS YOU LIKE」
9月10日のAS YOU LIKE の練習は「B」スタジオ。TAKAGI'S HOMEは6スタジオあるうちAS YOU LIKE のように比較的大所帯が練習できるのはAかBということになる。
12月10日・本番では1st、2nd、3rdそれぞれのstageで12曲ずつ全36曲を演奏する。毎回組み込んできた曲は回を重ねる毎に腕が上がってはいくが、回毎に差し込む新曲はなかなか仕上げていくのに骨が折れる。
初顔合わせの段階で常に行ったり来たりすることといえば選曲のこと。たとえばドラムスの湯山は高校時代も叩いていたが、大学時代ジャズ・コンボを組んでいたし、ギターの小川は無類のビートルズファン。キーボードの河内は生粋のクラシック畑などなど、実際のメンバーのテイストはそれぞれ違っている。
もちろん、「AS YOU…」につながった経緯もそれぞれなら、ただ一点「音楽が好き」を除いては、寄せる真情も少しずつ色合いを異にしている。
vol.04_02.jpg 「AS YOU…」結成のきっかけになった高校の卒業25周年同期会が開催されているころ、ドラムスの湯山は病院のベッドの上で天井を見詰める日々を送っていた。
バブルの絶頂期、過労がたたった。突然の心臓発作、緊急入院・手術。
「こうして生きていること自体が奇跡だよ」
九死に一生を得て、病床を降りたころから、湯山の中で何かが変わっていった。わき目も振らずただ疾走するだけの時間ではなく「もう少し色合いの違う時間空間」を無意識に探っていた。
「もう一度叩いてみない?」峰岸から誘いがかかった時さほど躊躇なく自然に誘いに乗れたのは、期せずして湯山がたぐり寄せようとしていたものと一致したからなのだろう。
「どういうわけだか高校の時使ってたドラムセットがそのままとってあったというのからして、なるべくしてそうなったって感じかなー」
息子が「使いたい」と言ったのをいいことにそのセットは息子に譲り、湯山自身は学生時代使っていたものを「AS YOU…」のために構築しなおしたのだそうだ。

vol.04_03.jpg ボーカルの岩井はメンバー最年少。メンバーの同期と岩井の仕事上の先輩が知り合いだった。メンバーがそろって8歳も年上とあって、「ボーカルに」と誘われて躊躇がなかったわけではない。
「とにかく会ってみるか」で一緒に一杯飲み、「顔出してみる、練習に?」と誘われ見学のつもりだったのが、「ちょこっと歌ってみる?」で数曲歌い、「じゃ、次の練習もね」となって、気がつけばすんなり一員になっていた。
皆から旧姓「桑原」から「バラコ」と呼ばれ、岩井は皆を「おにいちゃん、おねえちゃん」と呼ぶ。他のメンバーとは時代としての音楽背景がちょっと違ったりもするのだが「おにいちゃん、おねえちゃんたちの時代の曲は歌ってて楽しい」と岩井は言う。
vol.04_04.jpg 60年代から70年代にかけての音楽の流れが今の日本のポップスの源流とはよく言われている。しかし、70年代に育った者は必ず60年代の音楽も耳にしているし、80年代の者にも耳に残る70年代の曲は多いはず。
「そういう意味で言えば、一番音楽的に豊かな時代に高校生時代を送った者同士、低通するものがあるんじゃないかな」
3時間の練習のインタバル。皆が喉を湿らせたりタバコしたりしているところへ顔を出した高木オーナーも言う。そこはやっぱりどうしたって、同世代のバンドのメンバーたちには高木オーナーも声をかけたくなったりする。

vol.04_05.jpg 「これから、町内会の祭りの打ち合わせにいかなくっちゃなんない。あれこれ大変なのよ」
中休みを切り上げて、またメンバーがBスタジオに姿を消すと、そそくさと高木オーナーも姿が見えなくなった。

選曲はあくまでも「お客さん」中心主義で決める。もちろんメンバーの意向をくんだ選曲や特性を生かしたアレンジも十分話し合った上で取り入れる。回を重ねるごとにチームとして成熟してきたのだろう。互いに言いたいことも言い、折れるところは折れる。ここのとこ、そんなふうにいい感じに折り合いがつくようになってきて、名前の通り『AS YOU LIKE(お気に召すまま) 』になってきた。だからこそメンバーも楽しんで演奏ができるとは、メンバーの一致した感想のようだ。

vol.04_06.jpg 「だけどね、インストはダメって言ってるのよ」
「お客さんあってなんぼでしょ」と考えるマネージャーの篠塚は、インストルメンタル(楽器)オンリーは原則として選曲には入れないことを主張する。
「お客さんにはかしこまって聞かせてもらいます、ってんじゃなく、一緒にワイワイ踊ったりして楽しんでもらいたい」、すなわち「お客さんにとっても『AS YOU LIKE』じゃなくちゃ」と思うからだ。

練習場所が「TAKAGI'HOME」になって自宅がすぐ近いので「ちょっとのぞいてみた」続きでマネージャーということになった。「見守ることぐらいしかできないからね」と言いつつ欠かさず練習に顔を出す。今のところライブのチケット代は会場費や飲食代その他の必要経費で消えてしまう。できれば年間のスタジオ代だけでも捻出したい。そのためにはもっと大勢の人に来てもらいたい。そう思えば自ずとお客さん側から考えてしまう。
「とか言って、しょっぱなの曲『ゆめカリ』、あれ、ムリヤリ、オレの趣味」と篠塚は笑った。
今回もスタートナンバーは「夢のカリフォルニア」と決まっている。

vol.04_07.jpg さて23日にはチケットも刷り上ってきた。ジーンズのバックポケットをデザインしたのは湯山。ギターの鯉渕がフィニッシュをかけ取引の印刷会社で印刷にかけた。
「さすがに全体としてまとまってきてるよ」と篠塚から聞いた。
最初はお客さんのほとんどが高校の同期つながりだったのが、昨年などは人が人を呼んで、純粋に楽しみに来る人がずいぶん増えた。今年はさらにたくさんの人に参加してほしい、とは、篠塚ならずともメンバーの一致した願いなのだ。

まだ続く…











読み物 VIVA ASOBIST   記:  2005 / 05 / 01

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