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映画『ボーン・アルティメイタム』マッド・デイモン来日記者会見!

マット・デイモン主演の硬派アクション大作、ボーンシリーズが3部作目にして最終章を迎える! 記憶を失ったCIA諜報部員を華麗に演じたマッドが来日し、撮影秘話などを語りました。

映画『ボーン・アルティメイタム』メイン画像

Q: 3部作を終えられて、心境はいかがですか?

マット: ホッとしています。毎回、挑戦的な大変な作業なんですが、今回はイチバン大変でした。本作は公開直前までずっと直しをやっていまして、初めての試写が公開1週間前だったんです。だから反応がどうなのかわからないままの公開だったので、ストレスはありましたね。


Q: アクションをするためにトレーニングはしていらっしゃいますか?

マット: この撮影はオンとオフを繰り返しながら1年間くらい続いていたんです。実は撮影中に、娘が3ヶ月だったんですが、夜泣きでずっと眠れなくて。あるとき現場に行ったら、監督が「ヒドい外見だな」って言われたので、事情を話したんですね。そしたら「その状況はジェイソン・ボーンにはピッタリだよ」って(笑)。すごく役にあってるから、そのままでいいよ、って言われちゃいました。


Q: ボーン役への特別な思いいれはありますか?

マット: このキャラクターを演じたことが僕の出世作となりました。今、こうして作品の選択肢があるような位置につけたのも、この役のおかげだと思っています。だからこの役にはとっても感謝しています。また、この映画に関わったキャストやスタッフたちは、みんな友だちです。とてもあたたかい関係が築けました。そういう意味でも、僕のキャリアのなかで重要なキャラクターです。20代を代表するキャラクターは『グッド・ウィル・ハンティング』で演じた役ですね。そして30代での象徴的な役はこのジェイソン・ボーンなんです。


Q: ジェイソン・ボーンと、007シリーズのジェームズ・ボンドとの対決という企画はいかがですか?

マット: ダニエル・クレイグ(ジェームズ・ボンド)とはカンヌ映画祭でお会いしました。すごくいいカラダでしたので、できるだけ彼との対決は避けたいと思います(笑)。

Q: 本作の魅力を教えてください。

マット: グリーンスクリーンをまったく使用していないので、ニセモノ、作り物がないというのが特徴なんです。観客も世界中を旅できるという魅力がありますね。また、このシリーズはインディーズ系の監督が作っています。常にインディーズの考え方とハリウッドの考え方がぶつかりあっていた状態でした。今回、3作目ということでハリウッドが口出しをしてくるんじゃないか? と懸念していました。なのでできるだけ彼らの影響力がないところ、できるだけ遠く、コントロールされないロケ地を選びました。ほとんどゲリラ撮影に近いですね。狭い道なんかはハリウッドスタイルでは撮れませんから。エキストラを雇ったのは50人くらいで、あとは一般の人たちというシーンもありました。マンハッタンでのカーチェイスも、誰もやらないでしょうからね。撮影だって気づかない人もいたので、サインを求められたりもしましたね(笑)。


Q: 怖いものなしで最強の男という役柄を演じておられますが、ご自身は、何か怖いものはあるんでしょうか?

マット: 子どもを持って初めて、何もかもが怖くなりました(笑)。いろんなことから守らなくちゃいけないという、親の持つ恐怖感はありますね。


Q: 撮影で何か苦労された点はありますか?

マット: 撮影中も脚本が書き換えられていたので、常にストレスは感じていました。でも、そのストレスがボーンという男を演じるにはピッタリだったんです。


Q: シリーズを終えられて、マッド・デイモンからジェイソン・ボーンに何か一言。

マット: もし監督が「もう1回やらないか?」と声をかけてくれたら、やりたいという気持ちがあります。5年先、10年先になるかもしれませんが、そうした選択肢も残しておきたいです。


翌日のレッドカーペットセレモニーでも、りりしい姿でファンにスマイル!
ファンのサイン責めにも、終始にこやかに応えていました。







 ・監督:ポール・グリーングラス
 ・原作:ロバート・ラドラム「最後の暗殺者」角川文庫・刊
 ・出演:マット・デイモン、ジュリア・スタイルズ、ジョアン・アレン、
     デヴィッド・ストラザーン、スコット・グレン、アルバート・フィニー
 ・公開表記:11月10日(土)より、全国ロードショー
 ・公式サイト:http://www.bourne-ultimatum.jp
 ・ジャンル:洋画


(c)2007 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
記:林田久美子2007/10/18

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