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今までと、ちょっとタイプの違う温泉旅館に行った。場所は新潟の月岡温泉。
建物を見つけて、入り口を入るところまでは「新しくって、大きな旅館だこと・・・」って、思っていた。
フロントからロビーに入って、口をあんぐり。なんたって、超豪華。
「わぁ〜、すごい、豪華だわ!!」と、素直に口走ったら「麻生って、以外にプチブルなんだ!」っと言われてしまった。「ええっ!」私が選んだわけじゃなし、予約を入れた当の本人に言われたくないものだわ。
メンバーはいつもの「スキーマンションお掃除隊」の3人組。

三層吹き抜けのロビー・ラウンジは広々としている。大きな日本画や巨大な壷をあちらこちらに配し、絨毯は華やかで椅子もすわり心地満点。なにしろ建物(旅館全部かも)は、10年前に100億円掛けて造ったそうだ。自慢の庭は6000坪で、散策したがなかなかのものだった。この華やかさは、ウェディング施設でもあるからだろう。
部屋は、ワンランクアップしてくれて、最上階の16畳の角部屋。室内はスッキリしている。真正面は全面ガラス窓で、田園風景が広がり、遥か彼方に山並みが浮かぶ。脇にも窓がある。お針箱や薬箱などが置いてあるのも細やかな心配り。部屋のお風呂は檜だ。
畳の先に広縁があり、掘り炬燵状に腰を下ろせるようになっていて、とても気に入った。そこに座って景色を眺めると、若葉の芽吹き始めの、やんわりとした甘い若草色の微妙な色あいの重なりに、心がほうっと癒される。黙って、いつまででも座っていたい・・・。

お風呂に向かう。廊下も大浴場の入り口も、豪華で広々としている。好みはともかく、明るく綺麗(清潔っていう意味でも)でゆったりとしているのは、悪いことではない。
内湯は広々として清潔感があるし、洗い場は一人一人仕切りがあって落ち着ける。寝湯・腰湯・ジャグジーもある。
露天風呂もかなりの広さで、驚いたことに、湯の色は透明なエメラルドグリーンだった。その時々で乳白色になることもあるようで「月岡の湯は七つの顔を持つ」といわれている。硫黄含有量が多く、白玉のような肌になることから、「白玉の湯」と名付けたとか。皆、いつもより心なしか、たっぷりお湯に浸かっていたような気がするのだった。

夕食は、全体に味付けが良い。山菜のおひたし、ハチメ(佐渡の鮮魚)の姿盛り、イトヨのから揚げ、エゴなどの郷土料理が出たのも好もしい。お米はコシヒカリでさすがに美味しかった。(ちなみに、朝食は、和洋バイキング。質・種類の多さ、サービスの良さに全員満足)
部屋での「上げ膳据え膳」は、女にとってはやっぱりうれしい。少々お酒が入り、立派過ぎて体がずり落ちてしまう座布団がおかしいとか、サービスのファッション浴衣の柄が、若造りで似合うの似合わないのと、他愛もないことに笑い転げている姿は、女学生のように屈託がない。笑えば苦労も病気の元も、どっかへ行ってしまうのだとばかりに、まったく良く笑った。

スキーマンションに戻り、自分たちで採ったふきのとうなどの天ぷら、へぎそば、岩魚の釜飯と、食っちゃ寝食っちゃ寝の毎日で、3人はそれぞれ1,2kg太って帰宅した。
マッタリと一人で留守番をしていた息子と、お土産の笹団子を食べながら「太ったんじゃない!!」と親子同時に言った。
うぁ〜。温泉に行くのって、すごく危険?
月岡温泉 「玉の湯 華鳳」
http://www.kahou.com/index.html
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