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前泊したあくる朝、飛び起きた。6:00。ヤバイ!
5:30起床予定だったのに、寝坊したジャン!!今回も同行の次男をたたき起こす。
急いで朝ごはんして、バタバタ用意して、予定より40分遅れ・7:10、出発。
大楢峠着8:10。コースタイム30分短縮、まずまず順調。
さて、ここからが今回の山行きの最大の課題「どこで道を誤ったか?」検証。
元旦に御岳山に初日の出・初詣登山した際、どこでどう間違えたか、恐らく雨水の通り道か獣道と山道を行き間違え、タイムロスした。その分岐を見極めておきたかったのだ。
確かに脳裏に残っている像はあるのだが「確かにここで間違えた」と覚しき地点がみつからないまま御岳山に着いてしまった。9:14。
後で思い返すと泊まった宿「山鳩山荘」の主・原島さんが言っていたと思われる道らしきはあった。古くから一帯で「またぎ・山ガツ」道として林業や狩猟など山で生業している人々に使われている道で、鳩ノ巣や古里などから御岳山を経由せず、ほぼ垂直行で直接大岳などに辿る、いわば山で生きる人々の生活道。
しかし、これとて、昼間歩くなら、決してそちらに道をとるとは考えられないふう。やっぱり夜の山歩きは怖い。
山々はかすかに春の兆し。

小休止の後、9:40永尾平から大岳山を目指す。
「タバコやめればっ!」
次男に言われるまでもなく、永尾平で一服したのがいけなかった、と内心。身体が重たく感じる。結構キツイよ。芥場峠まで黙々と歩く。
なんの、さて、ここからが正念場。急な岩場を何箇所もよじ登る。
「なんか、あぶなっかしいよな〜」
など、次男がいらんおせっかい言いやがる!
うっさいわ、こっちとらコンパスが短いんじゃい!!
関東一円、今冬最低気温の冷え込みにもかかわらず、汗がしたたり落ちる。
そして、汗かきベソかきが一瞬にして報われる。
なんと、眼前に冨士山が!!!

大岳山1266m登頂、11:20。しばし冨士にみとれる。やっぱり日本一の山だな〜
ところがカメラが作動しない。「バッテリー充電切れ」サインが出る。充電済みを装てんしているはずなんだが、ついに劣化したのか?スペアを入れ替えても結果は同じ。
「水ん中に結晶ができてるよ」
次男が言う。ペットボトルをのぞき込めば、ほんとだ、キラキラした結晶が浮かんでいる。さすが今冬一番の冷え込み。カメラ本体も、バッテリーも冷え切っていて動かないのだ、と気づく。フリースとヤッケを着込んでも、じっとしていると寒い。
日向にカメラを置いて、原島さんに持たせてもらった心尽くしのお弁当を広げる。デッカイおにぎり3個、煮タマゴ、野菜の煮物。
「こんな、食えねーよ」
「いつもおにぎり、2個なんだけど、アンタが食うだろってことなんしょよ」
など言いながら、結構平らげちゃった上に、チョコだのチーズだの…
食べ終わるころにはカメラもまったり?温まって、今度は撮影成功。

案外、登山者が多い。あとから登頂してきた登山者が開口一番「わーッ、富士山だーッ!」と声を上げると、面白いことに先にいる人が「そうなんですよ、今日はよく見えますよ」など、さも自慢げに話したりする。なんか、気持ちわかる〜。けど、笑っちゃう。
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