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「なんで、今さら?暴走!迷走?!」「悪あがき、冷や水」などなど、忠告・警告・横ヤリを尻目にとにかく飛んで出ちゃうんです。もう、ほっといてんか〜!!!

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黒姫・山菜ツアーwithまりりん

その1.小淵沢〜編笠山 9月23日


どうして、こうも片付けだの準備だのがチャッチャとでけんかな〜。どっかへ出かけるとなると、いつも「あれしてから」「これしてから」でなんやかんやヤボ用を済ませてから準備にかかる。そして準備には毎回思った以上に時間がかかり、ろくすっぽ寝ないで出かける破目になる。30分も仮眠したかで起き出して6時に家を出た。

07:29 – まずはヨシカワさんと八王子で待ち合わせてスーパーあずさ1号に乗り込む。
満員だがな〜。
「列車で寝ればいいや」は当て外れ。
その前の横浜線でも、同じような山行きの格好したオバチャン軍団に話しかけられ、ついついオシャベリに加わっちゃったから寝れなかったのに〜。

08:54 小淵沢でヨシカワさんの山・先輩のヨシダ氏と合流。車に乗せてもらって登山口・観音平へ。

09:30 – 登山開始。登りはじめから「眠たい」というフラチ。大した登りでもないのに息が切れる。なんかゼーハーあえいでるのはワタシだけ?

10:16 – 雲海着。登山口そのものが標高1000mを超えているんだろう。ほんの30分余登っただけでもう、1880mの高さ。
ここら辺からヨシダ氏が変貌!のんびりタバコしたり、水分補給やらオヤツ摂ったりしているワタシらを尻目にガサゴソと林下へ入っていく。なんでも最近、キノコ採集にハマってるんだとか。
たっぷり30分近く休憩して出発。ヨシカワさんとワタシは山道を、ヨシダ氏はどこだか?姿は見えず。キノコを求めて道なき林下をガサゴソなんでしょう。

雲海までは、それでも「そこそこいい感じ」で歩けていたんだが、そこからが結構キツキツになってくる。大小の岩がゴロゴロしている道を息を切らして登る。

11:26 – 押手川着。標高2100m。あらら、もう雲取山山頂の高さを超えちゃったわ〜
「もうちょっと行ってから」のヨシカワ判断におずおずと「腹へった〜」アピール。「腹ごしらえしてから編笠登頂にかかりましょう」ヨシダ氏の意見もあり、昼食タ〜イム!
実は、なんだかヘトヘトです〜。
だってね、ヨシカワさんはワタシより幾つも若いだけじゃなく、高校生時代も大学生時代も山岳部員だったレッキとした山女。エセ・にわか山女のワタシとは「山女」が違う。ヨシダ氏はその「山女」の山・先輩だもの。ワタシに合わせてゆくり歩いてくれてはいても、ワタシにしてはチョイ・ハイスピードだったりするんだよね。

押手川は名こそ川だが、水の流れがあるわけではなく、苔むした岩がゴロゴロ転がっているだけ。なんでも渇した登山者が岩の狭間に手を入れたら、そこから水が湧き出したという言い伝えが残っているんだとか。周りを針葉樹林に囲まれ、ヒンヤリした空気が漂うっている。

昼食を済ますとヨシダ氏がさっそくキノコ隊長と身を替えて林下へ。なんかキノコがいっぱいいそうな雰囲気、満々だもんね〜
どこにいるんだか姿が見えないヨシダ氏が時々ひょこっと、汗水たらして歩くワタシらの前に涼しい顔して現れたりする。
「ほらいい香りでしょ」ヨシダ氏が採取したナンチャラ?茸はスッキリした如何にも「旨そう」な匂いがする。

11:57 – 押手川発。歩き出して間もなくパラパラ来た。
えーッ?!雨かー!!
ワタシって「晴れ女」だったはずなのに〜

雨はパラパラで納まらず、本降りの様相。道脇で雨具を装着。
雨具をつけるのも他の2人の1.5倍ほど時間がかかる。雨水と共にキャリアの違いが身に染みるな〜

行くにしたがって岩道をよじ登るような急勾配。
お天気なら眺望抜群だというが、雨が上がってもガスであたりは真っ白。先月、雲取山登山の時はテントもしょってたわけで、滞在日数も少ない分だけ荷物は軽いはずなんだが、やけに重く感じられる。上がらない足をムリヤリ持ち上げる感じで、岩の間の細い道をゼーゼー・ハーハーしながら急登する。

13:40 – 編笠山登頂。
南・北アルプスの眺望が素晴らしいはずなんだが、辺り一面ミルク色のガスに包まれて、どこにいるんだか?って感じ。
火山礫のような石がやたらにゴロゴロしている。
さすが標高2524m。山肌にへばりつくような這い松が森林限界を超えていることを言わずもがなで教えてくれる。

と、ガスがすっと薄れた先に山姿が見えた。




わーッ!見えた〜!!!
後で、権現岳手前の「のろし場」の山影だと知った。


記:小玉徹子 2007/09/23


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