インタビュー/記者会見

『2012』ジャパンプレミア!

091204_01.jpg まだまだ快進撃のエメリッヒ! 2012年12月21日、マヤの予言通り、世界は終わる……。マヤ文明が予言した「2012年地球滅亡の日」を、あらゆる天変地異が世界を襲う大迫力の映像で描き出したディザスター映画『2012(にせんじゅうに)』のジャパンプレミアに、“日本が残したいコメディアン”欽ちゃん(萩本欽一さん)が登場! なんと、欽ちゃんは映画のレッドカーペット・イベントには初登場。各プレゼンターのみなさんと来日した本作スタッフ・キャストで、タイムカプセルにメッセージが入れられました。

Q:萩本さんにとって残したい映画は何ですか?
欽ちゃん:私は『ジョーズ』ですね。好きなんですよ! これ以降映画は観ていないかも(笑)。

Q:神田さんは最近ご自身でも本を出版なされていますが、神田さんにとって残したい本はなんですか?
神田うの:はい、最近私も『ミセスUNO』という本を出したのですが、それは残さなくても、ファンの方々に喜んでもらえれば満足。私だったら稲盛和夫先生の『生きる』を選びます。

091204_05.jpg Q:江原さんはバリトン歌手というお立場でもありますが、江原さんにとって残したい音楽は何ですか?
江原啓之:私は洋楽だったらABBAですかね。でも日本の曲でも古いものから現代のものまで素晴らしいものはたくさんありますよね。

Q:最後に一緒にいたい人は誰ですか?
上野由岐子:2012年までに彼氏がいたら私も恋人ですかね。それまでに彼を見つけないと……(笑)。でもやっぱり両親、ですかね。


続いてプレゼンターの皆様、監督、キャストが「2012年12月21日を迎えた、大切な人へのメッセージ」をメッセージカードに記入し、タイムカプセルへ。

091204_03.jpg Q:どんなメッセージを書かれましたか?
うの:ダーリン=夫に書きました。結婚して5年が経ったけれど、今の方がお互いを理解しているかな? もっと好きでいるかな? 夫婦として成長しましたね。これからもよろしく。

江原:私を育んでくれた地球、すべての人々、愛する家族へ。この地球に抱かれて、多くの人に育んでいただき、そして愛する家族と出会えて私は幸せでした。日頃口には出せずにいましたが、大切な言葉をみなさんに言い忘れています。それは、「ありがとう」。すべてにありがとう。
欽ちゃん:カッコ良すぎだよ!
江原:でもこの映画を観るとそんな気持ちになるんですよ!

上野:両親へ。お父さん、お母さん、私を生んでくれてありがとう。そして私をソフトボールに出会わせてくれたみなさんに感謝します。


091204_02.jpg そしていよいよ来日キャストがレッドカーペットに登場!

ローランド・エメリッヒ監督:今日は雨の中ありがとう。みなさんの支えがあってのこと。心から感謝しているよ。

ハラルド・クローサー(脚本、製作、作曲):この映画の見所は、最初のフレームから、最後のエンドロールがすべて終わるところまでなんだ。みなさんつまり最初から最後まで楽しんでください!

アマンダ・ピート(元妻役):初来日でとってもうれしいわ。寒い中ありがとう。みなさん愛してます。この映画も愛してくれるとうれしいわ。

リアム・ジェームズ(息子役):こんにちは。東京に来られて嬉しいです。監督がいなければ僕はここに来れなかったと思うよ。みなさんに感謝しています。

モーガン・リリー(娘役):
みんなハロー! 楽しんでる? 映画を楽しんでもらえると嬉しいです!

ジョン・キューザック(主人公):東京の皆さんこんにちは。みんなと来られて嬉しく思っているよ。東京は世界で最後にプロモーションで来たんだ。熱い想いの方々が集ってくれて感謝しているよ。この映画のために神経を注いで来ました。楽しんでください。


091204_04.jpg ここで来日キャストも、タイムカプセルにメッセージを入れました。

監督:マヤ暦によると、2012年に世界が終末を迎えるんだ。この映画ではかなり破滅を描いているけど、そういうとき、家族ひとつになれるのだということも同時に描いているよ。カーティス一家が今日ここに集まっているのは、とても感慨深い思いなんだ。私はよく冗談を言っている甥のフェイバーに、君と一緒に居たいよ、というメッセージを残したいね。

ハラルド:脚本を書くとき、どうしても家族のことをいれこんでしまうんだ。だから息子イアンと娘テレサにこのメッセージを。どこにいようと、何があろうと、僕の愛は君たちのものだよ、と伝えたい。

アマンダ:私は家族ではなくオバマ大統領に(笑)。4年間ありがとう(注・2012年の話です)。もう少しいていただきたいのよ。私たちにはあなたが必要だから。

リアム:僕は家族へ。素晴らしい家族に出会えて、僕の人生はとっても有意義なものになったんだ。みんな大好きです。

モーガン:私も家族のみんなに。私の家族はすごい。いつも私を応援してくれるから。今楽しみながら、これからしっかり返していきたいわ。彼らなしには生きていけない。感謝しています、ありがとう。

ジョン・キューザック:まだ映画を撮ったことが抜け切れていないので…本作を撮り終えたときは「お母さんやったよ!」と思ったけど、今度は「おばあちゃん、やったよ!」と伝えたいね。

欽ちゃん:私は大好きなギャグをひとつ。母と子の会話です。子供が「毎日お弁当が梅ぼしだけじゃないか」というとお母さんが「梅干の置く位置は毎日変えてるわよ」、と。……あ、外国の方々にもウケてますね!

監督:ローランド・エメリッヒ
脚本:ローランド・エメリッヒ、ハラルド・クローサー
出演:ジョン・キューザック、アマンダ・ピート、タンディ・ニュートン、ダニー・グローヴァー、ウディ・ハレルソン、キウェテル・イジョフォー
公開:11月21日(土)、丸の内ルーブルほか全国ロードショー
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト:http://www.sonypictures.jp/movies/2012/











エンタメ インタビュー/記者会見   記:  2009 / 12 / 04

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