インタビュー/記者会見

第26回東京国際映画祭 特別招待作品『マラヴィータ』
ロバート・デ・ニーロ6年ぶり来日!!
「こんなに若い方たちが来てくれて嬉しいです!!」

malavita01.jpg『タクシードライバー』など映画史上に輝く幾多の名作を世に送り出し、ハリウッドの黄金コンビと謳われた巨匠マーティン・スコセッシと名優ロバート・デ・ニーロ。『レオン』、『グラン・ブルー』で世界中を魅了したカリスマ的なフィルムメーカーのリュック・ベッソン。この映画界のスーパーな“顔役”たる3人が初のコラボレーションを実現させた、ファンの期待に違わぬ快作『マラヴィータ』。本作品は、10月17日(木)より開催中の第26回東京国際映画祭の特別招待作品に選ばれ、10月22日(火)の上映に合わせ主演のロバート・デ・ニーロが約6年ぶりに来日し、ジャパン・プレミア・アリーナイベントが同日、都内港区の六本木ヒルズアリーナにて開催された。

malavita02.jpg

malavita03.jpg malavita04.jpg数々の大スターたちが登壇した映画の聖地・六本木ヒルズアリーナには、グリーンカーペットが敷かれ、6年ぶりの来日を果たした大物俳優ロバート・デ・ニーロの登場を待ち構えた40台のムービーカメラ、100人のスチールカメラ、30人の記者が集結。そして、この豪華なイベントを一目見ようと六本木ヒルズアリーナには700人の観客がつめかけ、今か今かと見守る中、颯爽と車が到着し会場の熱気は最高潮に! ゆっくりと貫禄ある様子で車から降りてきたのは、ロバート・デ・ニーロ! 『マラヴィータ』で演じたフレッド・ブレイク(元マフィア)を思わせる佇まいで、数々のマフィア役を演じてきた威厳を感させた。一緒に来日した夫人と仲むつまじく手をつなぎながら登場し、ロバート・デ・ニーロの来日を心待ちにしていた日本のファンからの「デ・ニーロ!!」という声援に応えていた。待ち構えたマスコミの取材に熱心に対応し、ファンにサインをしながらグリーンカーペットを優雅に歩いた。続いて舞台上に登壇したロバート・デ・ニーロは、6年ぶりに来日しファンが駆けつけてくれたことに対する感謝の気持ちや喜びを語った。

malavita05.jpgMC:6年ぶりに来日し、グリーンカーペットで日本のファンから熱い歓迎を受けた感想は?
デ・ニーロ:また日本に来られてうれしい。歓迎してくれてありがとう。

MC:『マラヴィータ』製作総指揮のマーティン・スコセッシとは、これまでに『タクシードライバー』や『グッドフェローズ』などの傑作を作り上げてきましたが、再びタッグを組んでみていかがでしたか?
デ・ニーロ:(彼と仕事をするのは)いつも楽しいし、また彼と企画しているものもあります。何もいわなくても見ていれば彼の言うことはわかります。

malavita06.jpg
通訳・戸田奈津子
MC:トミー・リー・ジョーンズとの初共演はいかがでしたか? 昔からの親友のような雰囲気でしたが……。
デ・ニーロ:とにかくお互いベテラン同士だったので、気楽にできました。またシナリオがしっかりしている作品だったので皆と素晴らしい関係で作品を作り上げることができました。

malavita07.jpgMC:最後に、映画を楽しみにしている日本のファンへメッセージをお願いします。
デ・ニーロ:皆来てくれて本当にありがとう。こんなに若い方たちが来てくれて嬉しいです。日本のファンの方たちは、とてもお行儀が良いですね。

malavita08.jpgまた今回、一緒に来日したグレイス夫人は、妻として夫の仕事ぶりを舞台挨拶で語った。「働きすぎだからなんとかしてほしいくらいです。(デ・ニーロは)ハードワーカーですので、もう少し私との時間を作ってほしいです。だから今回、一緒についてきているんです」と愛情溢れるコメント中も終始手をつないで、仲が良い雰囲気だった。

malavita09.jpg



malavita10.jpgまるでマフィアのような“ファミリー”が本物のマフィアに立ち向かう!
極上のスリルとユーモアで魅せる、痛快なエンターテインメント!!


フランス・ノルマンディー地方の田舎町に引っ越してきたブレイク一家は、一見ごく普通のアメリカ人だが、実はとてつもない秘密を隠し持っていた。主のフレッド・ブレイクは泣く子も黙る元マフィアで、家族ともどもFBIの証人保護プログラムを適用され、偽名を名乗って世界各地の隠れ家を転々としてきたのだ。そんなワケあり一家はノルマンディーのコミュニティーに溶け込もうとするが、かんしゃく持ちのフレッドは事あるごとに昔の血が騒ぎ、妻マギーとふたりの子供も行く先々でトラブルを起こしてしまう。やがてフレッドに積年の恨みを抱くマフィアのドンが、彼の居場所を突き止めて恐怖の殺し屋軍団を現地に派遣。かくして“ファミリー”vs“ファミリー”の仁義なき壮絶バトルの火蓋が切られるのだった……!

malavita11.jpg


監督・脚本:リュック・ベッソン『レオン』『フィフス・エレメント』/『トランスポーター』『96時間』(製作)
出演:ロバート・デ・ニーロ 『ゴッドファーザーPART2』『タクシードライバー』『グッドフェローズ』
ミシェル・ファイファー『ダーク・シャドウ』『スカーフェイス』
トミー・リー・ジョーンズ『メン・イン・ブラック』『リンカーン』『終戦のエンペラー』
ディアナ・アグロン「Glee」シリーズ(クイン役)
配給:ブロードメディア・スタジオ
公式HP:www.malavita.jp
公開:11月15日(金)TOHOシネマズ有楽座他全国ロードショー
 

©EUROPACORP- TF1 FILMS PRODUCTION – GRIVE PRODUCTIONS
Photo : Jessica Forde
 












エンタメ インタビュー/記者会見   記:  2013 / 10 / 23

あそびすとショップ

美味良品 おとりよせしました

編集長!今日はどちらへ?

アラカン編集長モンブランを行く!

BigUp

asobist creator's file

  1. はいコチラ、酔っぱライ部
  2. ikkieの音楽総研
  3. 旅ゆけば博打メシ
  4. うららの愛♡Camera
  5. Tomoka's マクロビカフェ
  6. 三笘育の登山は想像力
  7. 憎いウンチクshow
シネマピア
おもいでリストにエントリー確実、話題の映画!
【映画レビュー】ザ・タワー

建物の外が突然、暗闇に覆われた&h…

旅塾

▲このページのトップへ