インタビュー/記者会見

「I'll be 大脱出!!」
アーノルド・シュワルツェネッガーが、
映画『大脱出』ジャパンプレミアイベントに登場!

dassyutsu01.jpg 2014年1月10日に公開となる映画『大脱出』のプロモ―ションのため、今年二度目の来日を果たしたアーノルド・シュワルツェネッガー。去る12月3日(火)、都内港区のTOHOシネマズ六本木ヒルズにて行なわれたジャパンプレミアイベントでファンの前に姿を現し、劇場に集まったファンの声援に大いに応えた。

dassyutsu02.jpg 前回の来日では報道陣向けの記者会見しか行なわなかったということで、ファンの前での舞台挨拶は実に10年以上ぶりとなる。プレミア試写会の前に、まずは多数の報道陣が待ち受けるレッドカーペットへと姿を現したシュワルツェネッガー。報道陣から、今回が初の本格共演となったスタローンについて問われると「彼は情熱的な男で、いろんな才能をもっている。絵も上手だし、素晴らしい俳優であり、常にプロフェッショナルだ。そんな彼と共演が出来てとても素晴らしい作品になったよ!」とスタローンを褒めちぎった。

dassyutsu03.jpg さらに、本日の様子が『ニコニコ生放送』で中継されている事を聞くと「ニ〜コナ〜マ? ニ〜コナ〜マ!!」とお茶目な発言をし、辺りは笑いに包まれた。
そしていよいよファンの待つスクリーンへ登場。

dassyutsu04.jpg 客席側の入り口から突然現れたシュワルツェネッガーに、ファンは大歓声を上げ、場内の温度は一気に上昇。声援を送るファン一人一人に握手などで応えながらゆっくりと舞台へ登壇した。
「40年前から日本へ来ているが、私は日本の忠実なファンが大好きだよ! 映画のプロモーションでも何度もやってきているし、知事だったころにも日本とカルフォルニアの貿易のために訪れた事がある。今日、またこうやって映画俳優として戻って来られて、とても嬉しいよ!」と笑顔で挨拶し、改めてその親日家ぶりを感じさせた。


dassyutsu05.jpg 今作の出演きっかけについての話題になると、「スライ(スタローンの愛称)にお礼を言いたい! 彼のアイデアで、”お前も出ろ!”と言われたから出ることにしたんだ。ある日、彼から突然『アーノルド! やっと俺たちの共演すべきシナリオが見つかった!』と電話がかかってきたのさ」と明かした。
さらに、「(スタローンは)この作品ならスクリーンの上で俺たち二人でファイトが出来るぞ!と言ったから、スクリーンでは俺が勝つぞ!と言ったんだ。すると彼は、実際にやったら俺が勝つさ!と言い返してきた。じゃあ実際にやってみよう、というのがこの映画で実現したんだよ」と楽しそうに語った。

さらにそのスタローンとの関係について「かつてはライバル同士だったが、今ではお互いに尊敬しあっているよ。これからもたくさんの共演作を生み出していきたいね」と発言し、ファンから非常に大きな歓声が上がった。

dassyutsu06.jpg また、自身の俳優活動について「倒れて死ぬまで続けるよ! 引退など絶対にしない!!」と力強くコメント。「60歳や65歳となると何故か皆『そろそろ引退?』などと言うが、なぜ引退しなければならないんだ! 私は俳優業を愛しているし、一生辞めるつもりはないよ」と、生涯俳優宣言。最後のフォトセッションでは、シュワルツェネッガーの「I’ll be」のかけ声の後、会場中のファンが「大脱出!!」と応え、大盛り上がりの中、映画『大脱出』のジャパンプレミア舞台挨拶は幕を閉じた。

dassyutsu07.jpg


dassyutsu08.jpg 完全を超えろ!
そこは地図にのらない動く要塞


■STORY
世界中の重犯罪者たちから恐れられ、“墓場”と異名を取るそのタンカーは、一度入れば二度と出ることが出来ない巨大な監獄。この船にある男が投獄されてきた。男の名はブレスリン(シルベスター・スタローン)。世界屈指のセキュリティ・コンサルタント=脱獄のプロだ。何者かの手によって拉致され、犯罪者の汚名を着せられたブレスリンは、自分を罠にかけた組織の陰謀を暴くため、自ら設計に関わった絶対攻略不可能なこの監獄の脱出計画を練り始める。しかしその前に立ちはだかったのは、凶暴な手下たちを率いる囚人たちのボス、ロットマイヤー(アーノルド・シュワルツェネッガー)だった。この男、敵か味方か?

dassyutsu09.jpg 【シルベスター・スタローンのコメント】
「競争心が僕たちの最高の能力を引き出してくれたんだ。互いに筋金入りのアクション映画に出演し、同じようなキャリアを歩んできたが、この映画には銃撃戦や爆発だけではない新しさがある。主人公たちは脱獄するために頭をフル回転させなければならない。アクションの量もすごいが、これはまさに頭脳派の男たちのアドベンチャーであり、僕たちのキャリアの集大成だと言えるだろう」

dassyutsu10.jpg 【シュワルツェネッガーのコメント】
「スライと僕はキャリア初期の頃から激しい競争心を燃やしてきた。それは、誰のカットが多かったか、筋肉が割れているか、体脂肪が少ないか、誰の銃が大きいか、そしてスクリーン上の死体はどちらが多いかといったことだった。そういう種類の競争を絶え間なく続けてきたが、僕たちは常に互いの才能を高く評価していた。だから完全に共演できる映画を積極的に探していたんだ」

dassyutsu11.jpg


出演:シルベスター・スタローン/アーノルド・シュワルツェネッガー
ジム・カヴィーゼル『パッション』/サム・ニール『ジュラシック・パーク』/ヴィニー・ジョーンズ『スナッチ』/エイミー・ライアン『グリーン・ゾーン』
監督:ミカエル・ハフストローム『シャンハイ』『1408号室』
提供:ギャガ、ポニーキャニオン
配給:ギャガ
公式HP:http://dassyutsu.gaga.ne.jp/
公開:2014年1月10日(金)TOHOシネマズ 日劇他全国ロードショー 
 

©Motion Picture Artwork ©2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.












エンタメ インタビュー/記者会見   記:  2013 / 12 / 05

あそびすとショップ

美味良品 おとりよせしました

編集長!今日はどちらへ?

アラカン編集長モンブランを行く!

BigUp

asobist creator's file

  1. はいコチラ、酔っぱライ部
  2. ikkieの音楽総研
  3. 旅ゆけば博打メシ
  4. うららの愛♡Camera
  5. Tomoka's マクロビカフェ
  6. 三笘育の登山は想像力
  7. 憎いウンチクshow
シネマピア
おもいでリストにエントリー確実、話題の映画!
【映画レビュー】ザ・タワー

建物の外が突然、暗闇に覆われた&h…

旅塾

▲このページのトップへ