インタビュー/記者会見

祝『勝率9割の選択』出版記念!
asobistサイト『旅塾』コーナーでおなじみ
プロギャンブラーのぶきインタビュー!

nobuki001.jpg15年×世界82カ国をさすらうプロギャンブラー・のぶき。旅自体がギャンブルなのだからお金もギャンブルで稼ぐ。負ければ旅を続けることも帰国することも危ぶまれる。ブラックジャックやポーカーなどの洋書を800冊以上読みつくし、独学で勝率9割のセオリーを生みだした。asobistサイトでも『旅塾』コーナーにて連載中! そのプロギャンブラー・のぶきが、9月3日(水)に総合法令出版から『勝率9割の選択』を出版した。その出版を記念して話を聞いた。

尾崎●初めてお会いした日が、2011年の11月5日(土)でしたね。TRAVEL CAFE BLISSで開催された、旅塾パーティー
のぶき▲そう、ぼくの誕生日!
尾崎●そうでした!!
のぶき▲最後にシャンパンを開けていただきました。
尾崎●旅塾パーティーでのトークショーのきっかけは?
のぶき▲ぼくがTRAVEL CAFE BLISSの古閑さんを尋ねていったんです。一度、お会いしたいと思っていた方だったので。旅を愛している人間(自分)が、旅でビジネスを作っている人と絡んでいかなきゃって。お店に行っていろいろとお話をさせていただいて、旅トークが必要であればお声かけくださいというところから、旅塾パーティーに参加することになりました。
尾崎●あのトークショーは評判が良かったですよね!
のぶき▲そうですね。いろいろなことを伝えたくて帰国しましたので。世界で見たものや、勝負で見たものなどを伝える場をいただいたということは、勝負の場でもありますから。そこで勝負に勝てないようではダメでしょ! 全力を尽くしました。あのイベントからいろいろな方と繋がることもできました。asobistサイトの『旅塾』コーナーもそうですよね。

nobuki002.jpg尾崎●その後、トークショーはどのくらいの回数を?
のぶき▲ちょっと数えていませんが、今月は10本のトークがあります。
尾崎●すごい数ですね。大学でもされたとうかがいましたが。
のぶき▲おかげさまで一橋大学でも“世界を見て来た旅人が語る”といった内容でトークをさせていただきました。でも、最終的には「人生の勝負にいこうよ」って展開に。大学生活の間にいろいろなことを経験して勝負に出ることが、その後の人生において大切なことといった感じでお話させていただきました。トライ&エラーをしていこうよって。

尾崎●最初に取材させていただいた時には、旅をした国が61カ国でしたが、現在は82カ国になっていますね。
のぶき▲懐かしいですね〜その数字! でも、何度も訪れた国もありまして、あれから3年間で5大陸44カ国へ行きました。南米をぐるっと一回りする仕事をいただいたり、次の年にはヨーロッパのカジノを回る仕事を。トマト祭りや牛追い祭りなども……。その間、けっこう野宿もしましたね。
尾崎●野宿とか、海外で大丈夫なんですか?
のぶき▲ぼくは旅の経験が豊富なので大丈夫ですが、お薦めはしません。テンポ良く旅をするには、野宿も必要だったりするんです。ホテル代も経費で出るんですけど、ホテルを捜して、チェックイン、チェックアウトなどの手間を考えたら、深夜1時?5時の4時間のみなら外で寝ればイイかぁ! みたいな感じです。
尾崎●24時間営業の喫茶店みたいなものは?
のぶき▲海外にはほとんどないですね。ヨーロッパなどは日曜日はほとんど店が休みだったりします。

nobuki003.jpg尾崎●では、今回出版された『勝率9割の選択』についてお話をうかがいます。
まずは第1章の「勝ち続けるための決断術から人生選択表について」。これは面白いですね。表にして採点してしまうと、後から言い訳できない。しかし細かいですね(笑)。
のぶき▲自分の選択肢として、メリットかなって思うことを書き出していく。自分的な視点もそうですけど、客観的なことも。全部を書き出したって感覚がないと、採点してはいけない。メリットが出てこなくなるまでやる。そうすると取るに足らないことまで出てきます。そこまで書き出して、最終的に表に書き出したAかBかの、どちらにメリットがあるのか、得点を付けていき、点数の多い方を選択します。
尾崎●直感だけで動いたりしちゃいますけど……。
のぶき▲直感だけだと、負けた時に敗因分析ができないんです。プロギャンブラーからの視点で言えば、敗因分析は最重要のひとつです。勝負に勝った時でも敗因分析をします。今日は勝ったけど、「絶対にどこかにミスがあった」と仮定して分析します。細かいレベルまで。

尾崎●続いて、同じく第1章「スランプなんて存在しない」。これはなるほどって思いましたね。
のぶき▲スランプって負のスパイラルにしか陥らないんです。なんでダメなんだろって考えたとき、それって本来は実力がないからなんです。それなのに実力があるって錯覚しているんです。仮に、平均的な自分の実力が5で、良いときは7、悪い時が3になるとします。それを7が実力だと思ってしまったら大変な事になります。常に底値の3で考えていくのが僕の実力把握術です。勝負は過信してはいけない。平均的な運がくれば5。ラッキーな時は7の結果が出る。それをわかって勝負していく人間がいちばん強い。敗因がわかれば、スランプなんて発想が出てこない。

尾崎●第2章「全勝をもぎとる行動力。『勝ち』にこだわるな『勝つ準備』にこだわれ」。
のぶき▲ぼくが創った格言のなかで、大人気のひとつです。
尾崎●ちょっと違いますけど、私の好きな言葉に「準備を怠るものには、チャンスは決して訪れない」という言葉があります。
のぶき▲先日、アート系の方とトークショーを行なった時にも、その方から同じような話をうかがいました。準備をしっかりとして、何かを依頼された時に出せるツールがないとダメなんだよねって。ぼくの場合の「勝ち」にこだわるなって言葉は、もちろんプロギャンブラーなので、勝ちにこだわっているんですけど(笑)。だだ、すべての勝負に勝てるわけではないので、まずは、勝てるのかどうかの分析をすることが大切。ぼくはギャンブルをビジネスで考えていて、可能性がどれほどなのか、勝てそうであればさらに準備を進めていく。ただ好きだからやりたいって最初に決めてしまうと失敗をすることが多いんです。もうひとつのぼくの言葉で「扉を開ける前に勝負を決めよ」というものがあります。自分がカジノの扉を開ける前に、勝負の行方がわかっているということ。すべてを支配した上で勝負に行く。そのためには、準備の時間がとてつもなくかかります。だから、勝率が9割になるんです。よく人からストイックですねって言われますけど、それくらいに思われるほど、本気で準備をしていかないと勝てない。

nobuki004.jpg尾崎●第3章「初めてカジノを追い出された日」。このお話は、旅塾パーティーの時にもうかがいましたが……。
のぶき▲確実に勝ち続ける自信がありました。だから、必ず追い出されるだろうなと。でも、本当に追い出された時には「おいっ!」って思いましたよ(笑)。
尾崎●どのくらい勝ちつづけると追い出されるんですか?
のぶき▲その時は、持ち金が2倍になった頃、トータルでは2週間くらいでした。最初はミスもあって負けていましたが、途中から改善して、最後の4〜5日は、まったく負けませんでした。それから、行く先々のカジノで追い出されました。「うちのカジノは今まで追い出したことがない。今回、あなたをプロと認めて初めて追い出します」と何度も言われました。「あなたには勝てない。出てってください」といった感じでしたね。

尾崎●同じ第3章から「思考には『レベル』がある。レベル1・自己中心的、レベル2・相手を探る、レベル3・目の前の相手から自分がどう見えているか?」
のぶき▲はい! それに関しては、熟知しています。
尾崎●レベル3からいうと、私からのぶきさんが、どう見えているかわかるんですね?
のぶき▲尾崎さんからどう見えているか分析すると……(笑)、のぶきはどこに行くんだろう? 会って3年になるけど。訳がわかんないけど、面白いかな? たまに会うけど、初めて会った時は、こいつ大丈夫かなって思った。付き合えば付き合うほど味が出る……。といった感じで見てます(笑)。
尾崎●さすがの分析力ですね(笑)。
のぶき▲するめいか! 噛めば噛むほど(笑)。
尾崎●レベル2・相手を探るとは? だいたいはここまではするのかなと……。
のぶき▲でも、けっこう自己中心的な人が多いので、あまり相手を探るってことをしない人も多いんですよ。相手がどういった視点を持っているのか? 自己中心的なのか? 思いやりがあるのか? 後は思考のレベルですね。どこまで深く考えているのか? 行動力はあるのか? 性格なども、アグレッシブか? 受け身か? そういったところから、相手の人物像を作りあげていく。
尾崎●それからレベル3ですね……。
のぶき▲そういう人だったら自分をどのように見てくるか?
尾崎●相手にどう見えているか、読めるものですか?
のぶき▲いろいろなタイプの人がいて、そういったタイプ別で自分がどう写っているかを判断します。自己中心的な人には、こっちが写ってないので考える必要もないですけどね(笑)。レベル2の人物であれば、相手がこっちを読みに来ていますので、こちらは演技をして相手を惑わせます。レベル3の場合では、相手にこちらの演技を読まれてしまうので、だからそういった場合は演技を本物と思わせるように。それがギャンブルでは特に必要になります。カジノの場合では賭ける金額で操作をしたりすることもあります。
尾崎●カードの“シュッ”と“シュアッ”の音の違いのところも面白かったですね。
のぶき▲カードの擦られ具合で、音が違うんですよ(詳しくは本書で)。

nobuki005.jpg尾崎●もうひとつ第3章から「人間関係の術『鏡になれ』」。
のぶき▲SNSにしてもイベントにしても、今は人と知り合える機会が増えたので、自分が素敵だなと思える人とだけ付き合っていければイイなと思っています。自分が素敵だなと思えない人には、冷たくすることによって距離をおいて、自分にとっての素敵な時間を増やしていく。でも、初対面は「みんなイイ人」と仮定して接していきますけどね。

尾崎●第4章の「マネープラン(その夢でお金を稼ぐ)とプロライン(その夢だけで生活費を稼げる)」についてお聞かせください。
よく、自分の夢とは、まったく違う仕事をして、そちらが忙しくて夢を追いかける時間がとれない人がいますよね?
のぶき▲何をしたいのか? そのためには何をするのか? 時間をどうやって使っていくのか? ゴールに到達するには生活費を下げたほうがトライする時間が増えるんです。ぼくの考えは本書にも書きましたが、掛ける2乗なんです。生活費を1/3にすると夢の可能性が9倍になるという発想なんです。良い暮らしをしながら夢を追いかけるなんて無理なんですよ。どっちが本当の夢なのか? 今、良い暮らしをしたいんだったら、夢は“ポイって”捨てた方が良いですね。半端にトライしたら、半端な結果にしかならない。みんなもっと「ハングリーになれ」って思いますね。ハングリーさを得たいなら、実際にこの瞬間から3日間絶食してみれば、その感覚がわかると思います。食べたい食べたいといった感覚を、今度は夢に置き換えれば良いんです。

尾崎●最後に、今後の目標について教えてください。
のぶき▲プロギャンブラーのぼくが、今まで得て来たものを、どこまで日本にフィードバックできるのか? 15年間で世界82カ国をさすらったことによって、日本人が持っていない感覚をぼくは持っているので、その視点から日本人に役立つ情報を提供していきたい。日本人が思っている常識って、正しくない常識もあるんだと。そういったことを知ってほしい。そして、それを受け入れてもらえるのなら、ボランティアや政治的な活動をしていきたいと思っています。そのために今はメディアを通して、いろいろと発信しています。
尾崎●実際に活動などは始められているんですか?
のぶき▲ボランティアに関していえば、カンボジアに幼稚園をといった活動の支援をしています。資金活動を集めたりといった、自分が得意な分野での活動が多いですね。レベル3の視点に立って、ボランティアに募金をしたいと思っている人に、どういったアプローチをすれば良いか? 企画を出したら予定額の募金があっという間に集まったこと、何度もあります。そういった活動を続けていく中で、いずれは政治的な活動に、ぼくのプロギャンブラーとしての能力、勝ちに行く勝率9割の選択が良い方向に利用できれば、実績を積み上げて、トライします。


nobuki006.jpg勝率9割の選択
著者名:プロギャンブラーのぶき
出版社: 総合法令出版
ジャンル:ビジネス自己啓発
発行年月:2014年9月
サイズ:四六判並製
頁数:184ページ
ISBN978-4-86280-417-4
税込価格:1,404円(本体 1,300円)











エンタメ インタビュー/記者会見   記:  2014 / 09 / 11

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