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灼熱の情欲に身悶える美女、二人『屋根裏の散歩者』木嶋のりこ（『ちょっとかわいいアイアンメイデン』）と、間宮夕貴（『甘い鞭』）のＷ主演！大胆なオールヌードで、激しく、鮮烈なベッドシーンに挑む！大ヒット作『失恋殺人』『D坂の殺人事件』に続く、江戸川乱歩エロティックシリーズ第３弾！

日本推理小説界の巨星・江戸川乱歩。乱歩作品の中でも屈指の人気を誇る名作「屋根裏の散歩者」（1925年執筆作）。1970年に始まり、1976年（宮下順子、石橋蓮司ほか）、1994年（三上博史、嶋田久作ほか）、2007年（嘉門洋子、窪塚俊介ほか）と映画化されたほかにも、数々のテレビドラマにも登場し、クリエイターたちの想像力をかき立て続ける傑作。この度、大ヒットを記録した宮地真緒主演『失恋殺人』、祥子主演『D 坂の殺人事件』に続く「江戸川乱歩エロティックシリーズ 第3弾」として、2016年版の映画『屋根裏の散歩者』が完成し、7月23日（土）より劇場公開が決定。

今回の主演美女は二人！『ちょっとかわいいアイアンメイデン』（2014）で可憐なヌードシーンを披露した木嶋のりこと、『甘い鞭』（2013）で鮮烈なベッドシーンを演じた間宮夕貴。本作では、オールヌードで大胆なベッドシーに挑み、特に3人でのセックスシーンは圧巻！！共演は、『花宵道中』の淵上泰史、前作『D坂の殺人事件』に続き同じ役を演じる河合龍之介のほか、近藤芳正、草野康太、松本若菜、柳憂怜など豪華出演陣が脇を固める。監督・脚本は『失恋殺人』、『D坂の殺人事件』に続き、本シリーズ全作のメガホンを取る窪田将治（過去作に『僕の中のオトコの娘』（2012）や、『野良犬はダンスを踊る』（2015）など）。短編小説である「屋根裏の散歩者」を、監督独特の感性で、最大限にエロティックでありながらも、エンターテインメント性あふれる逸品に仕上げている。
この度、7月5日（火）都内渋谷区のユーロライブにて完成披露トークイベントが開催され、Ｗ主演の木嶋のりこ、間宮夕貴と窪田将治監督が登場！

MC：まずは、ひとこと挨拶をお願いします。
木嶋：大内照子役を演じました木嶋のりこです。江戸川乱歩作品を描き続けてきた窪田監督の作品に出演することができ幸せです。よろしくお願いします。
間宮：黒木直子役を演じました間宮夕貴です。撮影から半年経ち、もう公開とビックリしています。私もまだ作品を観ていないので、今日は楽しみです。よろしくお願いします。
窪田：監督役の窪田将治です（笑）。今日はありがとうございます。イケメンに撮ってください（笑）。江戸川乱歩作品は、今回で３本目になり、ようやく作品を作ることが楽しめてきたかなと感じています。次回作もなにかできればと考えています。

MC：今日は、お二人とも艶やかな衣装でお越しいただきました。今日の衣装は？
間宮：映画のイメージにちょっと合わせました。ねっ！
木嶋：ほんとに（劇中）こんな感じの衣装でね！
窪田：間宮、ちょっと後ろ向いてみて。（後ろを振り向いた間宮を見て）セクシーだねっ！

MC：監督、原作の「屋根裏の散歩者」には、本日登場していただいた、美女二人は出てきませんが、なぜですか？
窪田：前作の『D坂の殺人事件』の剛田三郎（河合龍之介）は、原作では「屋根裏の散歩者」の主人公なんです。今回はその剛田三郎できちんと「屋根裏の散歩者」を撮りたかったんです。『D坂の殺人事件』の中に「屋根裏の散歩者」の内容も入っていこともあり、また、今作は映画化も何度もされていましたので、新たな味付けとして、今までの２作品のように女性を主人公にした作品になりました。まず、大内照子を主人公に脚本を考えていく中で、もうひとり主人公が欲しいなと思うようになり、黒木直子という役が登場しました。二人を入れることにより作品にドラマ性を強めることができました。

MC：お二人は、この作品のオファーをいただいて、いかがでしたか？
木嶋：今回、私は男性との絡みのシーンが初めてでした。今まで女性としか絡んだことがなかったので......。
MC：それも、凄いですね。
木嶋：初めてなのにベットではなく畳に投げられ鼻血を出し、いろいろと乱暴にされ窪田監督からはNGを出され、私の中の変態心に火がつく現場でした。
間宮：私は、木嶋さんとは違って、今までの作品で乱暴に扱われる役が多かったので、この作品でこんなにも優しく抱かれたのは初めてで、とても新鮮でした（笑）。愛って、こんなにイイものなんだなって。

MC：撮影はいかがでしたか？
木嶋：寒かった！
間宮：寒かったね。
木嶋：今年の１月の撮影でした。
間宮：屋外のシーンでは、寒くて悴んでしまって喋れないことがありました。玄関の外で１時間以上待機していて、全身凍りつくようで、動きたくても動けない感じでした。
窪田：そんなに寒かった？俺は、温々してたから（笑）。
木嶋：監督は、そうでしたね（笑）。
間宮：シーンが始まっても震えていて、おばあちゃんみたいになってた。窪田監督からNGがでました！
木嶋：私の役柄は、今、見えているものが全てではないといった役だったので、どの思いが強くて、どの思いが内に秘められているのか、現場が戦いで、窪田監督の顔を見たくないことが何度もありました。でも、この役を演じたことで、役者として成長できたと思っています。

MC：メイキングビデオを観ると分かりますね。
木嶋：そのシーンも映ってますか？
MC：映ってます。
間宮：撮影現場での最初の方は、二人ともむすっとした顔をしてましたね。それも入っているのかな？今までイメージDVDは数々出演していますが、むすっとした表情が見られるDVDは、これだけかも。ほんとうに怒ってます（笑）。
木嶋：恥ずかしいね！！

MC：監督は、今回主役の二人について、どう感じていますか？
窪田：内容がハードな作品の中で、よく演じ切ったなと思っています。恥ずかしいシーンもありました。でも間宮に関しては恥ずかしいとかなかったかもね。現場で「見て見て！」っていうのは止めてほしいです（笑）。
間宮：え〜、監督が見せてっていうから（笑）。

MC：「屋根裏の散歩者」は、天井裏の穴から覗きをする物語ですが、みなさんがなにかを覗けるとしたら、何を覗きたいですか？
木嶋：窪田監督が、ガチで女の子を口説いているところです。（全員笑）
MC：よく、見かけますが......。
木嶋：ふだんのではなく、ガチなヤツです！！
間宮：恥ずかしいですね。
MC：本気でつき合いたいというヤツですね。
窪田：それは、恥ずかしすぎます。
木嶋：どういう感じで口説くのか、見てみたいです。

間宮：私は、出産シーンを見てみたいです。人から人が生まれる瞬間を見てみたいです。ぜひ木嶋さん......。 木嶋：いいよ！
間宮：ほんとうに！！絶対だよっ！

窪田監督：覗けるとしたら、自分の未来ですかね。（会場沈黙）お後がよろしいようで......。
木嶋：おおおおおー。
間宮：よろしかった？
窪田監督：ちょっと大人の対応をしようかと......。


MC：それでは最後にメッセージをお願いします。
木嶋：人間のドロドロした部分と性のドロドロした部分と女のドロドロした部分をたくさん感じていただけたら嬉しいです。
間宮：人間の憎悪の凄さを感じでいただければと思います。
窪田監督：今月末の23日からの公開になります。オリンピックに負けるなという合い言葉で公開します。大巨匠・江戸川乱歩の作品に負けずに、二人を始めキャストとスタッフ一同、頑張りました。みなさん、ぜひ劇場でご覧ください。




【関連情報】シネマピア／屋根裏の散歩者

★7月23日（土）シネマート新宿にて初日舞台挨拶決定！
ゲスト（予定）：木嶋のりこ、間宮夕貴、窪田将治監督
★7月27日（水）メイキングDVD 発売決定！
『メイキング・オブ・屋根裏の散歩者 主演：木嶋のりこ 間宮夕貴』
< K I B F 1 4 3 0 >3800円＋税