インタビュー/記者会見

映画『RE:BORN リボーン』初日舞台挨拶!
主演のTAK∴(坂口拓)始め、長谷部瞳、斎藤工、大塚明夫、
いしだ壱成、稲川義貴、望月オーソン、下村勇二監督が登場。
TAK∴が満員電車での痴漢撃退ウエイヴを披露!!

REBORN17812_001.jpg アルバトロス・フィルム配給にて、『GANTZ』『図書館戦争』シリーズなどの下村勇二アクション監督が、「HiGH&LOW THE RED RAIN」で新時代の戦闘術「ゼロレンジ・コンバット」を採用したアクションを手がけたTAK∴こと坂口拓を主演に迎え、これまで見たことのない究極の壮絶アクション映画『RE:BORN リボーン』が8月12日より公開。共演には、近藤結良、斎藤工、長谷部瞳、篠田麻里子、加藤雅也、いしだ壱成、大塚明夫ら、豪華俳優陣が結集! 戦術戦技スーパーバイザーとして参加したのは、国内外で格闘修行を重ね、米軍特殊部隊の格闘技教官も務める稲川義貴。本作のために坂口は稲川氏のもと、約一年間の戦闘術の訓練を受けた。撮影後、アクションシーンに納得がいかなかった下村と坂口は半年におよび追加撮影を敢行、徹底してアクションにこだわりぬいた!
そして、8月12日(土)の公開に合わせて、初日舞台挨拶が都内新宿区の新宿武蔵野館で行なわれ、主演のTAK∴(坂口拓)始め、長谷部瞳、斎藤工、大塚明夫、いしだ壱成、稲川義貴、望月オーソン、そして下村勇二監督が登場した。

REBORN17812_002.jpg MC:まずは、ひとことご挨拶をお願いします。
下村監督:このメンバー全員では、映画の中で同じシーンには登場していません。なので僕も今、興奮しています。最後まで楽しんでください。
TAK∴:1年以上、稲川先生のもとで訓練を受けてウエイヴというものが生み出されました。それをこの作品で初めて観ていただけることを嬉しく思います。僕が復活するかしないかは、これからの話です(笑)。

REBORN17812_003.jpg 斎藤:今からご覧いただく作品は、従来の映画とは違い視覚や聴覚ではない部分がうずいた作品です。みなさんが第一人者になります。是非、受けとめてください。
いしだ:凄く新感覚の作品になっていると思います。自分自身がその中にいれたことを嬉しく思っています。
長谷部:私の出演したシーンは、アクションはありませんでしたので、作品を観るまでドキドキしておりました。完成をした映画を観てひとこと「自分の命が狙われているような、そんな恐怖感を味わうスピード感のある作品です」。みなさま緊張感を持ってご覧いただければ嬉しいです。
望月:『RE:BORN リボーン』は、最後まで目が話せない映画です。

REBORN17812_004.jpg 大塚:みなさんアクション映画は好きですか!僕はふだん色々なアクションスターの声の吹き替えをしていますが、今回は自身の出演ということで大変でした。私にアクションシーンがあるのかないのかはお楽しみに!夢中で観ていると息が出来なくなるので、ちゃんと忘れないで息をしてください(笑)。全ての恐怖の源は稲川さんです。
稲川:普通の方は、私に馴染みがないと思います。ずっと特殊な仕事をしていましたから。TAK∴さんと出会い、彼からアクションを変えたいという思いを聞いて、表に出してはいけない技もこの作品にはたくさん使われています。アクション好きな方には凄い作品として観ていただければと思います。

MC:これまで手がけられたアクション映画とは、今回はまったく違った作品になっているとのことですが、どのような作品ですか?

REBORN17812_005.jpg 下村監督:この企画は坂口拓が俳優を引退して、ふたたび復帰する作品で僕が監督をするというところから始まりました。やるからには、今まで観たことのないアクション映画を作りたいと思いました。でもどういったものを作ったら良いのか分からずに模索している中、今回の戦術戦技スーパーバイザーをしていただいた稲川先生と出会い戦闘術「ゼロレンジ・コンバット」を知ることになりました。そのベースになるウエイヴという肩甲骨をまわす身体操作があります。それを、TAK∴に1年間訓練してもらいました。その戦闘術は、日本の古武道だったり武術から来ているところもあり、武士道を感じるようなアクション映画になっています。

REBORN17812_006.jpg MC:刺客ロック役のいしださん、石川県の加賀市でのアクションシーンはいかがでしたか?
いしだ:温泉街の広場を封鎖しての大規模な撮影でした。その中でいろいろとアクションシーンを撮りました。

REBORN17812_007.jpg MC:長谷部さん、今回の撮影はいかがでしたか?
長谷部:下村監督のアクション映画で、主演がTAK∴さんということで、期待をして参加しましたが、想像以上の作品で、ワクワク感が撮影中から伝わって来ました。戦闘術に対するプロ意識のぶつかり合いを現場で感じました。

REBORN17812_008.jpg MC:斎藤さん、今回の下村監督とTAK∴さんが新しいアクション映画を作ると決意され、稲川先生が戦術戦技スーパーバイザーとして参加された、この作品はいかがでしたか?
斎藤:初めて稲川先生の動きを拝見した時に「ヤバいな!」と思いました。映画って本当のことが映り込むことが出来るメディアだと思っていて、『独裁者』のチャップリンの最後の演説だったり、その部分を映画にしようというプロジェクトにゾクゾクしました。参加させていただからには覚悟を決めました。それからはずっと興奮状態でした。

REBORN17812_009.jpg MC:稲川先生、アクション映画の現場に入られることが初めてと伺いました。現場はいかがでしたか?
稲川:自分がアビス役で出演した時に、下村監督が「キープ」という言葉を使われるんですね。「キープ」ということで5、6回撮影をしました。TAK∴さんに「キープ」ってなんですかと尋ねると、この瞬間も良いけど、もっと良いシーンが撮れるんじゃないかということでした。同じシーンを何回も撮影することは辛かったです。
下村監督:稲川先生の動きがあまりにも速過ぎて映らないんです。アングルを変えてもう一度とお願いしたところ「こっちは、本気で殺し合いをやってるんだ。二度と同じことが出来るか!」って、怒られました(笑)。この作品は、本撮を2015年の4月に行ないましたが、最後の40分は全て撮り直しました。その部分を是非、観ていただきたいです。
TAK∴:アクション映画の今までのカット割ではなく、本物に見せたいということで、下村監督からカメラを回すのでガチで戦って欲しいと言われた時はゾッとしました(笑)。
下村監督:良い映画が撮れました。
TAK∴:ありがとうございます。

REBORN17812_010.jpg MC:望月さん、今回は『RE:BORN リボーン』研究生という新しいアクションマンを育成しようというプロジェクトでした。トレーニングをされていかがでしたか?
望月:キツかったです。もともとダンスやスポーツをしていましたので、ギリギリのアクションの動きは問題なかったんですけど、アクションの演技、例えば痛い演技だったり、その部分が難しかったです。

REBORN17812_011.jpg MC:TAK∴さん、現場でのエピソードを教えてください。
TAK∴:新しいものを作りたいということで、体を酷使しながら、肩甲骨を回し続けたということですね。
MC:肩甲骨の動きとは?
TAK∴:では、実戦した方が良いですよね?(会場から拍手)満員電車で痴漢にあった場合のウエイヴをお見せします。僕が女性です。肩甲骨を回して肘から下に流すとウエイヴが膝に落ちます。(実演後会場から拍手)
斎藤:冤罪だけは気をつけてください。

MC:それでは、最後にひとことメッセージをお願いします。
下村監督:この作品は、自分たちが信じたものを本気で作りました。この映画に関わってくださったみなさんの魂がこもった作品です。楽しんで観てください。

REBORN17812_012.jpg ■STORY
 石川県加賀市のコンビニで、店員をしながら少女サチ(近藤結良)と慎ましい日々を送る敏郎(TAK∴(坂口拓))。彼はかつて最強の特殊傭兵部隊に属しながら、自らの手で部隊を壊滅させた過去があった。ある日、彼らがひっそり暮らす田舎町で、不可解な殺人事件が起きる。それはファントムと呼ばれる謎の男からの、敏郎に対する警告だった。


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TAK∴(坂口拓)と下村勇二監督に独占インタビュー!!


監督:下村勇二
出演:
TAK∴(坂口拓)、近藤結良 斎藤工 長谷部瞳 篠田麻里子 加藤雅也 いしだ壱成 / 大塚明夫
稲川義貴 望月オーソン 賢太 坂口茉琴 屋敷紘子 三元雅芸 武田梨奈(声の出演)
戦術・戦技スーパーバイザー:稲川義貴
アクション監修:TRIPLE CROWN 
脚本:佐伯紅緒
撮影監督:工藤哲也
音響効果:柴崎憲治
音楽:川井憲次 
加賀市アソシエイトプロデューサー:石丸雅人 坂井宏行
プロデューサー:藤田真一 井上緑 
企画・製作:有限会社ユーデンフレームワークス 株式会社アーティット
製作協力:株式会社ワーサル
配給:アルバトロス・フィルム
公開:8月12日(土)より 新宿武蔵野館にてレイトロードショー!

©「リボーン」製作実行委員会
 




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エンタメ インタビュー/記者会見   記:  2017 / 08 / 14

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