インタビュー/記者会見

映画『一人の息子』完成披露上映イベント!
馬場良馬、玉城裕規、根本正勝、谷健二監督が登場。
馬場「なにかが心に引っかかる谷監督の作風」
玉城「初めての出演で新鮮で刺激的」
根本「絵がずば抜けて綺麗な作品」

180417hitori-musuk_001b.jpg 映像製作会社で働く山内樹(馬場良馬)のもとに、ある日電話がかかってくる。それは、父が倒れたというもの。 それほど仲がよかったわけではなかったが、樹にとって、父はかけがえのない存在だった。一方、引越し業者で働く倉田歩(玉城裕規)には父がいなかった。東京と群馬、働く職種も環境もまるで違う二人。出会うはずのない彼らが、1通の書類によって繋がっていく。
W主演を務めるのは、数多くの映画・舞台・ミュージカルで活躍中の馬場良馬(スーパー戦隊シリーズ「特命戦隊ゴーバスターズ」)と玉城裕規(映画「メサイア外伝ー極夜Polar nightー」主演)。ヒロイン役に『光』の水崎綾女、多数の映画・ドラマで活躍する弓削智久、『恋人たち』の篠原篤が脇を固める。また、ベテラン女優の竹下景子が本作品で息子の関口アナムと初共演を果たした。監督は『U-31』『リュウセイ』の谷健二。
4月7日(土)に行われた「第32回高崎映画祭」で特別先行上映され大盛況だった本作が、この度、映画の完成を記念した「完成披露上映イベント」が4月15日(日)に、都内台東区のときわホールにて行なわれ、W主演の馬場良馬、玉城裕規、そして、歩の先輩役を演じた根本正勝と谷健二監督が登場した。

180417hitori-musuk_002.jpg MC(宇都木):本日、進行役をさせていただきます、本作品の製作会社トキメディアワークス、ならびに登壇者俳優事務所トキエンタテインメントの代表を務めます宇都木と申します。
まずは、お一人づつご挨拶をお願いします。
馬場:おはようございます。今回の作品で山内樹役を演じました、馬場良馬です。
玉城:おはようございます。倉田……歩役の……玉城……裕規です。(スローな口調に会場笑)
根本:市宮洋介役の根本正勝です。よろしくお願いします。(玉城とは対照的に早口で会場から拍手と笑)
谷監督:監督の谷です。よろしくお願いします。

MC:(沈黙)……全員着席って書いてあります。
根本:空気椅子ですよね。
馬場:三角座りする?
根本:三角座り???
馬場:三角座ですよ!
玉城:体育座りです。
根本:知ってる!!そういうことじゃなくて、なぜ三角座りをするのかなって?
馬場:椅子がないから、ご着席くださいってことだから……。
根本:じゃあ、主演自らした方が良いよ。
玉城:僕はあぐらをかいて。(会場笑)

180417hitori-musuk_003.jpg MC:あなたにとって映画『一人の息子』とは、どのような作品になりましたか?
玉城:淡々と日常を描いた作品は初めての出演で新鮮で刺激的でした。
馬場:僕は、谷監督の作品は今回で3度目なんです。絵がとても綺麗でゆったりとした時間の中でセリフが少ない所から少しずつドラマが生まれ、観終わった後になにかが心に引っかかる、そんな谷監督の作風が好きです。今回の作品は主人公二人のシーンが交互に描かれていて、今日は3人で登壇していますが、作品として関わっているのは、現場ではワンシーンで……。
玉城:僕と根本さんが引越し業者で一緒で。
馬場:僕は取材する形で。別々のシーンが多かったので、完成した作品を観ると、制作者でもあり視聴者でもあるんだなと。不思議な感じがしました。また、自分にとって父親は大きな存在なんだなって、改めて思いました。
根本:先ほど、乱暴な挨拶、失礼しました。(会場笑)作品を観て最初に思ったことは、絵がずば抜けて綺麗だなと。監督の作風は淡々と時が流れる中にその人物の心情を描いていて、セリフのやりとりで伝えるのではなく、佇まいや風景や撮影の仕方で伝わってくる作品です。役者からすると演じる上ではそれが以外に難しかったりもします。家族をテーマに描かれた作品なので、誰にでもあてはまる、心に刺さる映画になっています。

180417hitori-musuk_005.jpg MC:谷監督、今回登壇した3人を選んだ理由は?僕の権力とか僕の思いは一切ないんです。監督が勝手に決めた……(会場笑)
根本:いい方が……(笑)。
谷監督:パンフレットを買っていただくと載ってます。v 馬場:商売上手。(会場笑)
谷監督:まあ、馬場くんで2本撮っているので、もう1本くらいやってみようかなって。(会場笑)馬場くんを呼ぶということは根本くんも呼ばないといけないと……。
根本:セットかよ!!(会場笑)
谷監督:その中で馬場くんともう一人W主演ということを考えていた時に玉城くんの芝居を観たりしていくうちに、陰と陽といった感じまではいかないんですけど、タイプの違った二人を対比的に描いたら面白い作品になるんじゃないかと思いました。今日登壇の3人は最初に決まりました。1本1本が勝負作品と思った時に自分の感情だったり物語を代弁してくれる役者と考えたら、3本目は諄いかなとも思いましたが、馬場くんが一番かなと。連想ゲームみたいな……。
根本:連想ゲーム???
谷監督:こんな感じだよって言うことを馬場くんが忠実に伝えてくれる。
馬場:監督とお客さんの仲人みたいなものですよね。
谷監督:そうです。
根本:橋渡し役じゃないの?(会場笑)
馬場:間違えたかな?
谷監督:僕は馬場くんみたいな主人公が好きなんだなって思います。
馬場:監督、次作もよろしくお願いします。(会場笑)
玉城:4作品目は諄いです。
馬場:そうだよね。3作品目で当落線上でしょ?YOUTUBERの役でお願いいたします。
根本:まてよ……馬場良馬が使われるということは……ありがとうございます。(会場拍手)

180417hitori-musuk_006.jpg MC:台本を読んだ時の人物像はどんな感じでしたか?
馬場:中途半端に足を突っ込んで、煮え切らない所が最初は「ん?」って思いましたけど、演じていく中で父親と向き合うって難しいよなって。山内樹の大人になりたいけどなりきれない、父親との疎遠な時期が長いと向き合うことは大変なんだなと、撮影しながら気づきました。
MC:監督、それは正解ですか?
谷監督:(沈黙)……正解です。
根本:ここで正解じゃなかったらね。
馬場:もう今日は2回目3回目は、登壇してませんから。浅草観光してます。(会場笑)
谷監督:主人公なんですけど誰かと演技をしている時の馬場くんの演技が良いんです。今回でいうと水崎さんや弓削さん。
馬場:ありがとうございます。
玉城:僕の役の歩は、セリフが圧倒的に少なくて、喋りかけられても返さなかったり、言葉のキャッチボールをしない人物で、なにか抱えた人物かなって。現場では監督から普通の人で良いと言われて。台本と現場での監督のイメージは違っていました。その擦り合わせを現場でしました。
馬場:監督と密に意見の交換をしたことは?
玉城:笑顔だったり陰と陽の比重はシーンごとに監督と相談して演じました。

180417hitori-musuk_004.jpg MC:W主演の二人の役は友達が少なそうな役ですよね?
谷監督:馬場くんの役はそうでもないですね。
玉城:歩に比べると多いと思います。
谷監督:でも、そんなに友達って今、いなくないですか?
根本:そういうこと言います?
谷監督:ははは。(会場笑)
根本:主人公二人が友達が少ない……。
MC:根本さんの役は友達が多そうな……。
谷監督:そうですね。
根本:僕の役は、観ての通りの兄貴分で、それにつきますね。歩とのシーンがほぼ全てでしたけど、人の集まる所には必ずいる、いてほしいタイプの人物。
馬場:ちょっと飲みに行くかって、あんな綺麗なBARに連れていきますからね。
MC:なんであのBARに連れていったんですか?(会場笑)
根本:なんでしょうかね、先輩だぞって所を見せたかったんでしょうね。
谷監督:昔、ちょっと悪かったということで、水商売の仕事をしてる関係でという感じですね。
馬場:昔、働いていたお店かもしれない?
谷監督:あのまま居酒屋に行っちゃうとしんみりしないですし……。
根本:過去に少しヤンチャだった男が、少し角が研ぎ落とされて柔和になった雰囲気を目指してと監督から言われました。

180417hitori-musuk_011.jpg MC:監督、あの水色の飲み物は何ですか?
谷監督:その前のシーンに青いヤツが出て来るので、そこから引っ張って。昔の映画に良くあるパターンです。セリフと色合いを合わせて。
馬場:本当ですか?結果論じゃなくて。凄いな!
玉城:ちゃんとアルコールですから。
根本:あんな可愛いの飲むかな?
馬場:なんていうお酒ですか?
谷監督:緑効青汁ハイでしょ!(会場笑)
馬場:緑になっちゃいますよ。
根本:チャイナブルーじゃない?
谷監督:バーテンダーに頼んだのは、青いヤツでお願いしますって。
玉城:美味しかったです!
根本:作り方が素敵でした。

180417hitori-musuk_007.jpg MC:苦労したシーンはありますか?
馬場:天候が大きかったですね。
谷監督:台風の時期でした。
馬場:台風が過ぎ去った次の日がINで、高崎や前橋に行く時も高速が通行止めだったりして到着が遅れて予定を変更しました。
玉城:遊園地のシーンでは、監督から顔を見せたいって言われましたが、風が強くて髪の毛で隠れてしまって、角度を探りながら演じました。
谷監督:遊園地のシーンが時間がかかりました。
馬場:あの風がジェットコースターの臨場感を生んだんじゃないですか?
玉城:顔がにやけてる。(会場笑)
馬場:本当は恐くないんでしょ?
玉城:全然、恐くないです。(会場笑)
馬場:ジェットコースターの歩の笑顔に救われますね。めっちゃイイシーンに、なんかムカついた!(会場笑)
玉城:3周しました。なぜしたかというと、僕は絶叫マシーンが苦手なんですけど、その僕が余裕なわけです。(会場笑)なので同乗した子供はもっと余裕で表情が無でした。(会場笑)

MC:話が盛上がっていますが、本作品はアサヒ緑健に特別協賛していただきまして、次のコーナーはそのアサヒ緑健の緑効青汁を使った美味しいメニューを紹介していただきます。題して「俺の緑効青汁」
第1部は馬場良馬さんにお願いします。
馬場:任せてくださいっ!!
(オリジナルレシピとして、スープパスタに緑効青汁を入れた「なんちゃってジェノベーゼ」と納豆に緑効青汁をかけたメニューを紹介。テンションの高さに谷監督から映画の宣伝よりも一生懸命と指摘される)

180417hitori-musuk_008.jpg (続いてのコーナーは、監督がお気に入りのYOUTUBERササヤマのテッシュ抜きに挑戦。敗者にはバツゲーム。根本が優勝に、玉城からは「ササヤマ役の方が良かったんじゃないですか?」と。バツゲームは馬場に決まり使ったテッシュを再利用することに)

180417hitori-musuk_009.jpg MC:最後にひとことメッセージをお願いします。
根本:ようやく完成して、みなさんに観ていただくことが出来て嬉しいです。
玉城:映画は観ていただいて完成するもので、たくさんの方に観ていただきたいです。面白いと思っていただけたなら周りの人に広めていただきたいと思っています。
MC:最後に谷監督……。(馬場の順番をとばしたことに会場笑)あっ、ちょっと混乱してフォトセッションの時間を忘れて……。考え事してました。
根本:こんなバツゲームが待っていたなんて。(会場拍手)
馬場:僕で良いですか?本日はご来場いただきありがとうございました。「第32回高崎映画祭」では一足先に上映されましたが、東京では本日のこの回が最初で、みなさんに観ていただけて嬉しいです。僕自身も、もう一度家族と向き合い、親に3割増で優しくしてみようかなって。みなさんの力を貸していただきこの作品を伝えていただきたいです。 谷監督:親子の絆をテーマにしていますが、物事に向き合うことをテーマに考えていて、父親は自分の過去に、息子は父親に向き合い、この作品を観ていただいた後に、何にか向き合っていただければと思います。是非、また劇場にお越しください。
(その後、忘れていたフォトセッションタイムに)

180417hitori-musuk_010.jpg
<STORY>
映像製作会社で働く山内樹のもとに、ある日電話がかかってくる。それは、父が倒れたというもの。
それほど仲がよかったわけではなかったが、樹にとって、父はかけがえのない存在だった。一方、引越し業者で働く倉田歩には父がいなかった。東京と群馬、働く職種も環境もまるで違う二人。出会うはずのない彼らが、1通の書類によって繋がっていく。父親とはなにか?親子とはなにか? そして、愛とはなにか? 今、父をめぐる旅がはじまるー



出演:
馬場良馬 玉城裕規 / 水崎綾女 / 弓削智久 篠原篤 / 根本正勝 高崎翔太 関口アナム 三城千咲
中野マサアキ 森本のぶ 大塚ヒロタ 双松桃子 橘美緒 有馬健太 三浦健人 三坂知絵子 新津ちせ / 竹下 景子
監督:谷健二 (映画『U-31』『リュウセイ』、PV 欅坂46 渡辺梨加 『ベリカ2号機』)
製作:「一人の息子」製作委員会
主題歌:「Lights」ReN(Booost Music)
配給:セブンフィルム/トキメディアワークス 
公式HP:hitori-musuko.amebaownd.com
公開:7月7日(土)より渋谷ユーロスペースにて4週間のレイトショー

©『一人の息子』製作委員会
 














エンタメ インタビュー/記者会見   記:  2018 / 04 / 17

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