Tomoka's マクロビカフェ

季節のスープでひと休み

2015 / 09 / 30

金木犀の香りが漂い、これから街の木々も葉の色が変化し枯れ落ちる季節が近づいてまいりました。スーパーに並ぶ茄子やトマトの面積が減り、かぼちゃや栗などほっこりする野菜へと変化してきていますね。そんな実りの秋に浮足ったったり、パンやケーキなどオーブンを使うのも楽しい季節でもあります。食いしん坊の私にとってこの時期は胃袋が忙しい！栗ご飯に松茸ごはんにむかごご飯や新生姜ご飯、サンマにカツオあ?お刺身かな、塩焼きかな？カボスやスダチもこの時期ですね。

ちょっと、肌寒い日にはかぼちゃのポタージュやサツマイモのスープ具だくさんの味噌汁も美味しいですね。日本人でよかったとしみじみ感じています。美味しいものってついつい食べ過ぎに。調子にのってるとなんだか身体が重いな。となるわけです。そんな時におススメなのがスープ（汁物）。体調がよくないときはスープが欲しくなったりしませんか？また、病気中や回復食として出されるほど消化がよいですね。夏の疲れた胃腸にもついつい食べ過ぎちゃう秋にもちょっと小休止で今日はスープにしよう。なんて胃腸を休める日を作ると身体が軽くなるだけでなく、血流が良くなり身体全体に巡っていることを実感します。肌はワントーン明るくなり、手足の先まで体温を感じます。消化するのにオーバーワークしている臓器が休まれば自然と血流がよくなりますから冷えは過食とも関係しているのかもしれませんね。夜食べ過ぎてしまった翌朝や今日は身体が重たいな。というときにはスープでお休みさせてあげてはいかがですか？きっと気持ちも穏やかになりますよ。