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撮影年月日 |
2005/09/21 |
撮影場所 |
横浜市青葉区 |
学名 |
alsaminaceae impatiens textori |
科目・属 |
ツエリフネソウ科ツリフネソウ属 |
季節 |
夏 |
生育地 |
山野の湿地 |
分布 |
北、本、四、九 |
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美は藪の中?
カシワバハグマの美しい姿を堪能して、半ば夢心地で歩いていたら、前方に紅色の花らしきがチラチラ見えた。
近づいてみてびっくり仰天した。
「ツ・ツリフネソウだーっ!!」
しかも、わんさと咲いているではないですかーっ!!!
ほんの2日前、仙石原の湿性花園でみかけ、同じのを台ヶ岳で発見して狂喜したが、「灯台下暗し」だったとは。
それに、湧き水で常に地面がジメジメしているせいか、全草がなんともみずみずしい。あでやかな桃色の花。
なんというご縁。なんという幸せ。思わずカメラを持つ手が震えてしまう。
これがこんなところに生えてたなんて、それをちっとも知らなかったなんて、今までのアタシって何だったの。
自然は偉大!
可能性は限りなく広がり、希望はいたるところにあり、願いは必ずかなう。
それを知らしめるために、花は咲くのだ。
など思ってしまう。
その夜、とおちゃんが帰ってきてご飯している時に一部始終を話したらば
「あのね、そーゆー話し聞いても、ボク感動しないのよ。興味ないから」
ってやんの!ちぇっ!!
だけどさ、何も分かち合おうと思って語ったんじゃないんじゃってえの。
つまりさね、アタシっつうのはそーゆー人間だってことは伝えておかないといけないでしょ。行動様式が把握されされていないと、そのことにおいてこっちとらの行動が規制されたくはないからね。
どっか行った時、アンタはビールでも飲んでてよ。アタシはヤブん中で2時間でも3時間でもいたいのさ、ってね。
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