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撮影年月日 |
2002/09/21 |
撮影場所 |
横浜市青葉区 |
学名 |
Citrus Limon |
科目・属 |
ミカン科ミカン属の常緑小高木 |
季節 |
春 |
生育地 |
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分布 |
ヒマラヤ西部・マレーシア原産 |
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イモ襲来!
雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ、再々ノ、イモ虫ノ襲来ニモ負ケズ・・・。
可愛い実が実ったよ!
まだ、ちょうどピンポン球ぐらいの大きさの青々したのが6個、すでに枝は重たげに垂れている。いったいどのくらいの大きさになるつもり?やっぱり黄色くなるんだろな。
5、60センチの苗から4年、アタシの背丈ほどになった今年の春、白い花をつけてあたりにいい香りを漂わせてくれた。(@花篇)
花の分だけほとんど実った。
花の後しばらくして、小さな膨らみを見つけたときから、毎朝のように気をつけたことといえば、イモ虫の襲来。
アゲハチョウを庭で見かけた後は特に気をつけた。
卵の頃は発見がムツカシイ。木綿針ぐらいの太さになって、何とか発見可能になる。
たいていは、それより幾分大きめに成長してしまってから発見する。発見する時は、それらはまだ黒地にちょっぴり白い模様入り。一度に5、6匹発見する。それでも、すでに何枚かの葉っぱは、葉脈を残すのみとなっている。
1匹見過ごしたりすると、ほんの一日やそこいらでも、びっくりするほど大きくなっていて、緑色のドレスに衣装替えして、立派なイモさん体になっている。
そうなるとたとえ1匹といえども大変な食欲で、みる間に食い尽くして全木をわけなく裸にしてしまう。
だからせんどイモさんを追い払った。
イモさんを触った手には独特な匂いがつく。臭いといえば臭いだろうが、アタシは嫌いでもない。ユズ、ミカン、レモン、クチナシ、サンショなどなど薫り高いのに好んで卵を産み付ける。つまり食事内容を納得させるイモさんの体臭、というわけだ。
イモさんは嫌いではないが、小さなふくらみを見た今年のアタシはオニ!
だってイモさんは食えないからねー。
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