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撮影年月日 |
2002/10/09 |
撮影場所 |
八甲田・十和田・奥入瀬・白神 |
学名 |
Euonymus alatus f. ciliatodentatus |
科目・属 |
ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木 |
季節 |
秋 |
生育地 |
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分布 |
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お健やかに!
奥入瀬渓流・散策道の傍ら、林下にみつけた。
秋に赤く紅葉するのだとか。
ブナなど、黄葉樹主体の当地では、色どりを添える立役者だろうが、まだここいらは紅葉の見頃には1、2週間早いのかな。
実の形があんまり愛らしいので、思わず撮った。
渓流に沿って何本も見つけたこの木はみな、背丈が1メートル足らず。まだ若木らしい。
それとわかって見上げたらば、成長した木が何本もあったのかもしれない。
広葉樹は針葉樹に「比べ、概して成長が遅いと聞く。
これも、ここまでに育つのに何年かかったことだろうか。
奥入瀬の秋に赤味を添える一助となるには、さらにもう幾時代かを待たねばならないというわけだ。
すぐ、ものの数メートル隣に車道が走る立派な観光地。
木々の幾久しく健やかに育たんことを祈りたい。
なんちゃって、ここまでバスで連れてきてもらわないと、見られなかったんだけれどもね。
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