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撮影年月日 |
2002/10/05 |
撮影場所 |
横浜市青葉区 |
学名 |
Crassocephalim crepidioides |
科目・属 |
キク科ベニバナボロギク属 |
季節 |
秋 |
生育地 |
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分布 |
アフリカ原産 |
関連情報
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セーターのボンボンね
このあたりは大きな谷戸に田んぼがひとしきりあって、さらに谷戸沿いに何本も小さな谷戸に分岐し、細長くずっと奥まで田にしてある。
その一つにこのはなを見つけた。
「イヌショウマを見つけたよ」
と聞いてオードリーさんが、是非にというので案内したついでに寄ったんだが、つい3日前にも足を運んだので、まさかまた、新しいのを見つけるとは思ってなかった。
コナギやオモダカを見て、何気なくそのさらに奥に入ってみた。
ほんとに、分かったつもりの場所でも、1年365日通っているわけではないなら、行けば新しい発見があるものだと、いまさら感心した。
「ボロ」はいくらなんでもとは思うけど、パッと見、咲いた後の花・綿毛がすぐグシャグシャに形が崩れて、ブワブワと枝にぶるさがっている様子は、まさしく「ボロ」で、ちょっときれーじゃない。
けど花は近づいてみると、なんと愛らしい!
色がまた、鮮やかなオレンジ色で原産地のイメージらしいじゃありませんか。
小さな女の子のセーターの襟元にプリンと飾られたボンボンみたい。
アタシだって、遠い遠い昔、こんなボンボンがついたセーターを着たことがあるような気がする。
今はマゴッコにそんなのを着せてやりたい、そんな年になったんだなー・・・。
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