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オオバギボウシ


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撮影年月日 2009/07/01
撮影場所 横浜市青葉区 
学名 Liliaceae Hosta montana 
科目・属 ユリ科ギボウシ属 
季節 夏 
生育地 山野の草地や林内 
分布 北、本、四、九 

カメラ持つべからず!

梅雨の合間のことで、田の畦はぬかるんでいる。ズルッと滑って田に足をつっこまないように、泥に足をとられないように、そっと歩いても足の下で「ヌチャッ」と音を立てる。ヒヤッとする。

落ちたってたかが田んぼ、靴やズボンのすそが泥だらけるになるのはともかくとして、怖がるわけもないんだが、なにせ第2腰椎骨折で1ヶ月の余入院し、ようやく退院してから2週間足らず。しりもちなどつきたくはない。
第一、体力回復のためのウォーキングに出かけてきたのだから、コルセットは装着してこなかった。

では、「なぜにカメラを持ち歩いているのか?」と問われれば、実に答えに窮する。
もう、これは性癖ともいうべき習慣で、どこかへ出かける時は必ず携帯する。使っても使わなくても、何かあるとすぐ撮る。

我からの癖を熟知したれば誠にカメラは持たずに来るべきだった。なんのことはない往路は草花散策&撮影会となってしまった。
それでも復路は遠回りしてとっとと歩き、うっすら汗もかき、すがすがしい田園の空気を摂取して、それはなかなかに気持ちのよい散歩になった。

ところでオオバギボウシは別名ウルイとも呼ばれレッキとした山菜として認知されている。図鑑にも「若葉はぬめりがあっておいしい」と表記がある。
それではたと理解した。春に時折耳にする「コバイケイソウを食べて中毒」のニュースのわけ。オオバギボウシと間違えたんだな〜

花が咲けば見間違うことはおよそないんだが、若葉はよく似てるんだ、これが。コバイケイの方が幾分大きいし、コワイ。よくよく見れば薄い毛があるから違いは歴然なんだが…
場合によっては命を落とすこともあるから、くわばら。

美しい花には毒がある。美しくて旨いのもある。お気をつけあそばせ。男性諸氏!
おほ。

花期は7〜8月




記:2009-07-12