道ばたに咲いている花の名前。誰が運んだ見知らぬ樹木の芽 植物の疑問・質問・不思議探訪

あそびすとショップ

美味良品 おとりよせしました

編集長!今日はどちらへ?

アラカン編集長モンブランを行く!

BigUp

asobist creator's file

  1. はいコチラ、酔っぱライ部
  2. ikkieの音楽総研
  3. 旅ゆけば博打メシ
  4. うららの愛♡Camera
  5. Tomoka's マクロビカフェ
  6. 三笘育の登山は想像力
  7. 憎いウンチクshow
シネマピア

おもいでリストにエントリー確実、公開前の話題の映画。

最近の映画記事はこちら

旅塾



2020年(21)
2019年(20)
2018年(28)
2017年(12)
2016年(23)
2015年(16)
2014年(18)
2013年(26)
2012年(16)
2011年(13)
2010年(8)
2009年(17)
2008年(61)
2007年(36)
2006年(17)
2005年(49)
2004年(56)
2003年(53)
2002年(36)
タシロラン


画像をクリックするとズームできます

撮影年月日 2009/07/11
撮影場所 横浜市青葉区 
学名 ORCHIDACEAE Epipogium roseum 
科目・属 ラン科トラキチラン属 
季節 夏 
生育地 常緑樹林内に生える腐生植物 
分布 北(関東地方南部以西)、本、四、九、沖 

大興奮!

Horagaiさんというバーチャルなお知り合いが神奈川県下で「群生を見つけた」とUPしておられたので、「もしかしたら近所ら辺でも」と数年前に見つけた場所をのぞきにいった。

いたんですわ〜これが〜!!!
経験知によると毎年同じ場所に出現はしない。葉緑素を持たない、従って光合成をしない腐生植物はその時々の天候やら土質条件をことさら選ぶのだろう。
だから、胸キュン!もう大興奮!!

透きとおった、どことなくはかないいでたちで薄暗い林下にすうッと立つ。幻想的でさえある。数年ぶりに近くの里村歩きを始め、始めたと思ったらこの出会い。第2腰椎骨折の憂き目ですっかり折れてしまった心になんと滋養豊かな天からの贈り物。だんだんに癒されていくことのほんわり幸せ感。

なにしろ、ツマヨウジの尻ほどの小さな花だから、画像はこれがベスト。
7月8日、最初の出会いの日、翌日9日は2回往復。そして11日の4回目、ようやく、まずまずな画像が撮れた。
そのために、わざわざ10日にFUJI FINEPIXS100FSを事務所にとりにいった甲斐があった。やっぱりマクロが得意なカメラだ。機材は用途に応じたのが必要。腕がヘボであればなおのこと!

タシロランは最初の発見者「田代善太郎」、属名・トラキチランは神山寅吉に由来。

*12日にもう一度タシロランを見にいった。前日の「まずまずが撮れた」という安心感がゆとりとなったのか、さらにいいのが撮れた。
さっそく入れ替えたが、UPの日付はそのままにした。

花期は6〜7月



記:2009-07-12