旅ゆけば博打メシ

in常滑 "旅立ちの地"はグルメパラダイス

2013 / 07 / 05

6月24日 愛知県常滑市 ボートレース常滑

常滑は思い入れの深い地だ。現在は毎月当たり前のように出かける「SGレース1節間(=1週間)出張」。その出発点となったのが、常滑なのだ。05年5月のことだから、もう8年も前のこと。Sports@Nifty「競艇特集(ボートレース特集)」をちょっとしたご縁があって立ち上げることとなり、畠山直毅、松本伸也と徒手空拳で出かけたのである。当時はいつまで続くやら考えてもおらず、まして『BOATBoy』の編集を委託されようなどとは1ミリたりとも想像していなかった。その1年後には『BOATBoy』編集長となり、昨年Sports@Niftyは閉鎖され、同内容の現地レポートは「スポナビブログ」へと移管され、とにもかくにもこの一節間出張は8年も続いている。「すべては常滑から始まった……」と畠山とともに呟けば、万感胸に迫るというものである(松本はワケあって、この稿の担当者となっている。君も1人で呟きなさい。注※呟きました。8年前の常滑行きの経緯などは昨年末のインタビューをご覧くださいませby松本)。
というわけで、常滑。ここには、B級グルメ(BはBOATRACEのB)屈指の名物メニューがある。

どて丼だ。

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常滑名物として行列が出来るどて丼。
甘辛な味わいでごはんが進んでしょうがありません
Sports@Niftyの一発目でこのどて丼を紹介し、これまでなかった切り口のレポートに、当時の競走会会長にお褒めの言葉をいただいたことも懐かしい。“どて”とはどて煮のことで、言ってしまえばもつ煮込みだが、名古屋圏のそれは八丁味噌で甘辛く煮込むのが特徴。普通の煮込みよりはかなり濃厚な味わいだ。それをご飯の上にどっかとかけるのがどて丼で、常滑では行列ができるほどの人気メニューとなっているのだ。

たしかに美味い。八丁味噌ベースの汁は実にご飯とよく絡み、もつの煮込まれ具合も完璧。どて煮はもちろん酒のつまみにも合いそうだが、その甘辛具合はむしろご飯のお供にこそふさわしい。常滑ボートでは、コロッケやとんかつなどをトッピングでき、衣と汁が絶妙な絡み具合を見せるわけだが、気楽に頼んじゃうと大変ですよ。プレーンなどて丼がすでにけっこうボリューミーなので、満腹になること確実である。

常滑で行列ができるグルメはこれだけではない。どて丼を売る売店の並びにあるラーメンがまた、大人気なのだ。その名も「金ちゃんラーメン」。『BOATBoy』でも取り上げたところ、読者から「常滑に行ったら金ちゃんラーメンがなかった!」とクレームがあり、お詫びとともに寂しい思いをしていたのだが、いったい情報がどう錯綜していたのか、ちゃんとありましたよ、金ちゃんラーメン。そして、醤油ラーメンの味わいもまた健在であった。

ラーメン通の方なら、スープを一口すすって、「?」と感じるかもしれない。麺をすすり上げてさらに「??」となるだろう。街中にあるような、手の込んだラーメンでは決してない。スープもまた、第一印象はしょっぱさが前面に立つ。ラーメン評論しちゃうような御仁には決して認めたくないラーメンかもしれぬ。しかし、これが美味いのだよ! 食っていくうちにどんどんハマる。半分食い終えたころには「なんか美味いな?」に印象は変わり、食い終わるころには「めっちゃ美味いじゃん!」となる。そして、このしょっぱさがクセになる。明日も食いたい! そう思わせるパワーがあるのだ。実際、畠山は4日連続で食ってました。

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食べれば食べるほどハマってしまう「金ちゃんラーメン」
今回は味噌ラーメンも食べてみたが、こちらもなかなかの味わい。でも個人的にはやっぱり醤油にハマる。書いているうちにまた食いたくなってきた……。

新たな絶品グルメも知った。カレーライスである。お笑い芸人の永島知洋氏が「常滑の『アリス』のカレーがひたすら美味い!」とことあるごとにアピールするので、どて丼売店の向かいにある喫茶店アリスに足を運んだのだ。食ってみると、うむ、永島氏の言うとおり! 決してインパクトが強いわけではないが、丁寧に煮込まれたそのカレーはなんとも穏やかで、深くて、コクがあって、でも優しくて、やっぱり毎日でも食べたくなる逸品なのであった。カツカレーを食ってみると、とんかつがまた柔らかく、かなりハイレベルなカツカレー。観察しているとこの店を訪れる2人に1人くらいがカレー食ってましたな。

どて丼、金ちゃんラーメン、アリスは半径10mほどのところに固まっている。まさに常滑のハッピーゾーン! プライベートで訪れたなら、僕はこのゾーンから離れないだろう。グルメパラダイスとはこういう場所のことを言うのである。

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“常滑グルメパラダイス”のトリは「喫茶アリス」のカレー。
ルーよし、カツよしのカツカレーなのです
さて、常滑市内のグルメは、正直特筆すべきものはない。8年前に比べれば店は格段に増え、どこも味は悪くないが、特色あるメニューは特になかった。モリモト・パンジャさんに「十三蔵」という店を教えていただいたのだが、モリモトさん、閉店してました……。というわけで、常滑の夜はただただ穏やかに過ぎていくのであった。


※次回は8月9日に公開です。今回の常滑・SGグランドチャンピオン決定戦の模様は7月11日発売の『BOATBoy』にて。また、現場からのほぼリアルタイム更新が華麗に復活、『BOAT RACE ビッグレース現場レポート』は7月22日の前倹日から若松・SGオーシャンカップをお届けします!
ご本人さま登場のインタビューもよろしく!











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