はいコチラ、酔っぱライ部

録って出し

2013 / 01 / 15

未だ年賀状の発送ならず。もう年賀状とも言えぬ「新年ご挨拶状」の作業に忙殺されているパンジャですこんにちわ。
あんまりマヌケすぎてもう「明けましておめでとうございます」も言えません。ははは。関係各方面へ「テヘペロ」。

これほど賀状を発送するのが遅くなったのは、べつに忙しかったからではなくてボンヤリして刷発注が遅れてしまったから。もっともお金をかければ早く仕上げることは出来た。
「ネットで印刷♪……」の会社は印刷にかける日数によって価格が違うので「3日で印刷」と発注すれば「お屠蘇を飲みながら一言を書く」、くらいのことはできたのだ。

が。

そこをケチって最長の「7日コース」にしたので印刷上がりが年明け、それも松の取れるころという「もういいやどうでも」な事態になってしまったのだった。しょうがない。三が日は「住所録の整理」や「宛名シールの出力」なんかにあてることとなりました。

とはいえ毎日そんなことをしていたわけではなくて、年始にはちゃんと近所の神社へお参りに行き、簡易バージョンとはいえ「おせち(のようなもの)」もこしらえた。作ったのは「野菜の煮物」(牛蒡、蓮、人参、セレベス、蒟蒻など)、「赤蕪甘酢漬け」、「ローストビーフ」(火を入れすぎて「焼き豚」ならぬ「焼き牛」になってしまったけど)、加えて到来物の「数の子」(塩抜きして出汁に漬ける)なども豪勢に取りそろえてお正月気分を満喫、一日中レコードを聴いて幸せに過ごしました。

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と、本来ならここで毎年いちおう気にかけるのは「どのレコードをターンテーブルに乗せるか」、つまり「初レコ」を何にするかなのだけれど、今年はまぁ冒頭のようなこともあって取り立てて前のめりに盤を選ぶテンションも上がらず、普通に「機嫌のいい音楽」で始めることに。棚を眺めて「久しぶりに明るいのでもチョイと」などと言いつつこんな2枚。元日はこれを聴いてから神社へと出かけます。


d20130115_pic2.jpgd20130115_pic3.jpg

昔はなんかストーンズの"Start Me up"なんかをかけて勢いをつけようとした年もあったんだけどね、なんだか今年に限っては「平常心が一番」という気分でしたよ。まぁ昨今の事情にも寄るんでしょうけど。

さて、「初レコ」も気になるけれど、同じくらい僕が頭に置くのは「その年の初のライブ」は何か。さっそくですが先週土曜日、渋谷・オーチャードホールで開かれた男女ギター・デュオ、Rodrigo Y Gabrielaのライブへ出かけた、というお話です。今回は見たばかりのライブについて。いわゆる「録って出し」。いやコレがスゴイのなんの。

 

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Rodrigo Y Gabriela(以下R&G Yはスペイン語で&を表しますね)。



比較的有名なこの曲を聴くとスペインのフラメンコか、ジプシー・スイング?と思う人が多いかもしれないが(実は僕も最初そうだった)メキシコの人。しかも二人の出自が「スラッシュ・メタル」ということで開演前に開場で流れていた音楽はこんなものばかり。




いやはやPanteraだって。すごいねぇ。フラメンコかと思って来たちょっと年配の人がいたとしたらちょっと不安になったんじゃないだろうか。

ほぼメタル一色の音楽が流れるまま客電が落ちる。ステージ全面に降りている白い「紗布」の向こうからライトが充てられる中、影が布に映って二人が登場したことがわかる。メタル・ミュージック、フェードアウト。そして定番「tamacun」の始まる中紗の布が切って落とされ、ライブはスタートする。これ、歌舞伎で言う「チョンパ」に近い方法で、ちょっと「ジワ」が来た。




客電を落として場内を暗くしたまま緞帳を上げておき、「チョーン!」という柝の音と共に舞台照明を「パッ」とつける。これが通称「チョンパ」。電気照明のない時代には出来なかった現代歌舞伎ではポピュラーな幕開けの手法です。もしかしたら前回来日した時に歌舞伎の舞台を見たのかしらん? と考えてちょっと楽しい気分だった。
一曲目が終わると「Hora(やぁ)!」と挨拶。そして二言目に

「Is there metal-heads here?」(メタル好きはいるかい?)

と来た。会場から「オー!」と手が上がる。同じような調子で2曲目が始まると場内総立ち、しかも「タテノリ」。なんか楽しい。

ブルーズやバラードなどほとんどなし。手を振り上げて「ともかくタテに乗れ」、というステージはいかにもR&Gらしくていっそ清々しい。

途中「キューバン・シリーズ」と銘打ってピアノが入ったときには、ちょっとペレス・プラードの「マンボNo.5」や「エル・クンバンチェロ」が始まるんじゃないかと思うような曲調で、やはり彼らはヨーロッパではなく中南米独特のラテン血統などだと得心するうちにほぼ1時間半でライブは終了。

もともとは眼の前で演奏される音楽を聴きながらいろんなことを考えたり思い出したり、脳を使って音楽と対話するようなライブが好きだけれど、ある意味ちょっと斜に構えて見るような気持ちになる部分があるのも事実。そうではなくて、ただただ「楽しく」体を揺らす、聴き終わったあとにスカッと何も残らない(もちろんいい意味で、ですよ)ライブもたまにはいいものだと思った次第。

なんていうかジムのジョギング・マシンで10km走ったあとの爽快感、とでもいったらいいんですかね。気持ちのいいステージでした。

そんなわけで6時開演のこととて割と早い終演で向かったのはいつものモツ焼き屋さん。おかみさんに「今年もどうぞよろしく」と挨拶をしつつ酎ハイで乾杯。爽やかでおいしい一日の終了でした。

さてそんなお話だった今回のレシピは、先日入った店で教わった新しい味の「鶏皮ポン酢」。茹でたり蒸したりして脂を落とした鶏皮をポン酢に漬けるのが普通だけれど、そこの店は「鶏皮の塩焼き」にポン酢をかけていたのでした。余分な脂を落とす、という意味では同じですもんね。いやーおいしくて目ウロコでしたよ。

d20130115_pic4.jpgてなわけで、まだまだいろいろ教わるところの多いワタクシ。今年もどうぞご指導・ご鞭撻をよろしくお願いいたします、と頭を垂れてまた次回。



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