はいコチラ、酔っぱライ部

共通超過数『8』の謎

2014 / 05 / 20

愛車117クーペのことである。

自走ができない彼(117のことです)を3月末に車検が切れたまま放置していたのは、主治医である自動車修理工場が一杯だったからで、板金加工も手がける工場は例の大雪で被害を被った車で満床となり、順番が回ってこなかったのだ。

先日、ようやく「診療」の順番が回ってきたので「15kmまで無料、以降は1km毎に720円」を謳うJAFの陸送サービスを使うことにして、超過した8kmほどを負担して運んでもらった。

ところが。

到着した彼を診断してもらってみると意外に症状が重いことが発覚した。燃料供給システムに異常があり、その修復が可能か不可能かを判断するのに2万円ほどがかかる上に、もし部品入手が難しかった場合、症状の改善もそう望めない可能性があるというのである。困った。

不具合があると予想されるのは旧型のインジェクター(燃料噴射装置)とその制御装置、もしくはディストリビューター。現在パーツが入手可能かどうかの調査中である。

1981年製だから今年33歳。15歳(18年前)のころに全面的な修復を行なったとき、主治医から「あと何年乗りたいと思ってます?」と問われて「少なくとも10年」と答えたのですでにその年数を8年は超過していることになる。

「希望年数の超過数」と「陸送の超過km数」がともに「8」というのは何かの符合であるか。これもひとつの運命、選択肢のひとつに「お別れ」することが入ってくるのもやんぬるかな、という気分になってしまった。

引き続き、部品やその周辺の情報を収集しているところではあるけれど、どうなるかなあ。もちろん乗り続けたいのは山々だけど、あまりお金がかかると困るしねえ

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愛車117クーペの運命は!?
それを気にしつつ「かんたん鶏ハム」をどうぞ

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ところでこの「数の符合」に思いの外多く出会うことがあると感じるのは僕だけだろうか。

たとえば一階からエレベーターに乗ろうとすると必ず「3」という数字に出会うことが多い日。たとえば街を歩いていて見上げたビルのデジタル時計が見るたびに「23分」を示している日。たとえば道を行く自動車のナンバーの下一桁がことごとく「6」である日……云々。先に書いた「電車に乗るとオッサンばっかり」ことと同様に「日替わり」で感じる現象である。

そんな風に思うのは自分に何か特定の数字がついて回っているように感じながらこの歳まで過ごしてきたからで、その数というのは「3」である。

根拠はない。なにか「ふと」思うと「3」という数字が目の前にある、そういう感じ。「そう思う」から「そう感じるだけ」? そうかもしれない。そうでないかもしれない。

とはいえ不思議なのは結婚した妻もそういうことを感じるタイプの人間で、しかもその数が「3」だったことだった。特に「運命を感じた」わけではないけれど、そう聞いたときには「へぇ」と思っておもしろがった。ふたりとも誕生日に「3」がつく数字の日生まれ(3日と23日)だからだろうか。まぁ「好きな数字」というのがあるからそのせいかもしれないですね。そのきっかけが誕生の日付というのはシンプルに過ぎるかもしれないけれど。

ぐうぜん符合するのは数字だけではない。妻と出歩いていると起こりがちな現象、というのもある。たとえば二人で空いている店に入る。そうするとあとからあとから客が入ってきて気がつくと混んでいる事が多いのだ。カフェで、レストランで、ブティックで。そんな時、妻は「また呼んじゃったかな」と言ってちょっと嬉しそうな顔をする。

これは「意図的に呼ぼう」としても起こらない現象で、一度知人にそんなことを話して「じゃあうちの店に来てください」と言われて行ったことがあるのだが、「空振り三振盗塁失敗でゲッツー」な結果だった。意識するとダメなのだ。

困るのはレストランやカフェが混んでしまうことで、空いているからすぐに食べられると思って入ったのになかなか注文した料理が出てこないのだ。まぁ「入ったときは一杯だったのに気がつくとガラガラ」だとなんだか「ヘンなヤツらが入ってきたぞ、逃げろ逃げろ」という気分になるから、それよりはいいけどね。

 

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だから、というわけではないけれど「気の流れ」のようなことを感じることは多くあって、「気分」や「景気」、「時代の空気」みたいなこともその「気」が支配しているのではないか、という気持ちは常に持っている。

どうも今の時代の「気」は偏っていてあまり良くないように思えて、日本の現・指導者が口角泡を飛ばして「〜なんですよ! 皆さん!」とか言うのを聞いていると、どうもその「気」を感じていないように見えて仕方がない。

願わくばもう少し品があって「国民が感じている気」と同じ空気を感じてほしいとは思うけれど、望めそうもない。日本の首相(おっと)や政治家が「KY」(あまり好きな表現ではないけれど)というのも考え物なんではないですかね! みなさん!

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てなわけで今回のレシピは「かんたん鶏ハム」。特に銘柄のある鶏肉でない、「一般民間鶏肉」でも充分おいしく食べられます。1〜2日、と時間はかかるけれど作業は簡単。時間をかけた分だけおいしくなります。

d20140520_pic2.jpgと、今回はこの辺で。次回は6月3日更新の予定です。おや、妻の誕生日(笑)。この日までに決まっているか、117号の運命やいかに。結果を刮目して待て!

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