ikkieの音楽総研

第243回 洋楽編 HELLOWEEN―― 奇跡の7人揃い踏み! HELLOWEEN 、PUMPKINS UNITED

2019 / 10 / 01

1910helloween.jpg このところ、気になるアーティストのアルバムが続けてリリースされたり、予定されていたりしています。GOTTHARD のレオ・レオーニ(G)と、現RAINBOWのロニー・ロメロ(Vo)が組んだCORELEONI のセカンドアルバムや、WHITESNAKEの『Slip of the Tongue』の30周年記念盤 HELLOWEEN の現メンバーに初期の中心メンバーだったカイ・ハンセン (G)とマイケル・キスク (Vo)が参加して、7人編成になった「PUMPKINS UNITED」のライヴアルバム ……などなど。CORELEONI はGOTTHARDのリメイクもさることながら、新曲が素晴らしかったし、WHITESNAKEは記念盤恒例のデモ音源を聴くのが楽しみ! そしてHELLOWEENは夢のようなメンバーでの再結成なわけで、来日公演を観られなかった俺としては、どんな内容だったのかぜひとも聴いてみたいんだよね。さて、今回はそんな3組の中から、HELLOWEENをご紹介! そういえば、カイとマイケルのUNISONICのことは以前に書いたけど、本家HELLOWEENのことはまだ書いていなかったんだなあ。

HELLOWEENは85年にデビューしたドイツのヘヴィメタルバンド。キャッチーかつドラマティックなメロディライン、スピーディーでヘヴィなサウンドながらもコミカルな要素も感じさせる……という個性的な楽曲は、世界中で人気を博しファンだけでなく後続のバンドたちにも大きな影響を与えています。ドイツ出身のバンドとしては彼らより先にSCORPIONSACCEPT といったバンドがワールドワイドな活動をしていましたが、いわゆるジャーマンメタルのイメージを確立したのはこのHELLOWEEN! 日本でも大人気でした。

俺が初めてHELLOWEENを聴いたのは、マイケル・キスクが加入してセカンドアルバムを発表したころ。ただ、初めて聴いたのが『Halloween 』という13分を超える長い曲で、なんだかピンとこなかったんだよね、実は。パートによってはいいなと思うところもあったものの、やはり冗長に感じたし、これは俺の好みではないな、と。そんなわけで、彼らが話題になっているのは知りつつも、アルバムは聴かずにいたんだけど、翌年に発表されたサードアルバムからのシングル『I Want Out 』を聴いて180度変節、これは俺の好みだぞ、と。キャッチーでコンパクトかつ、勢いのあるサウンドは、あの『Halloween』とは全然違っていて、なんだ、こんなカッコいいバンドだったのか、と驚いた。当時大流行していたアメリカンなサウンドとは違っていたのも良かったな。なんだかロックシーンの新しい流れを感じたような気がしたっけ。あらためて聴いてみたセカンドアルバムも、ヘヴィメタルの魅力満載なメロディアスで勢いのある曲ばかりで、聴かずにいたのをちょっと後悔したほど。

『I Want Out』
この曲にやられました。マイケルが若いし細い!
30年後のPumpkins United』とはずいぶん違う……(笑)。
 


ただ、HELLOWEENは89年にカイ・ハンセンが脱退して俺の好みでない方向へ音楽性を変化、さらに、この人の歌あってこそ、だと思っていたマイケルも93年に脱退……。それ以降はあまり興味が無くなってしまいました。現在のシンガー、アンディ・デリス が加入して以降のほうが長く活動しているし、日本での人気はアンディ以降のほうが高かったりもします。メインソングライターのマイケル・ヴァイカート(G)は健在だし、アンディが優れたシンガーで、ソングライターとしてもすごく才能があるのは知っているけど、やっぱり俺はマイケルとカイのファンだったから、HELLOWEENよりもカイやマイケルの動向を気にしていたんだよね。そんな二人がUNISONICで活動を共にするようになったのには驚きつつも興奮したし、なかば引退状態だったマイケルが大々的に復帰したのは本当に嬉しかったなあ。

『Forever And One (Neverland)』
アンディ作の名バラード。
アンディも30年後とはずいぶん違うね(笑)。
 


HELLOWEENは、15年に30周年記念本『Hellbook』を発売、その制作過程で今回のリユニオンの発想が生まれたという。現在のメンバーでのHELLOWEENは04年以降、不動のラインナップで活動をしていて、さらに十分に成功していたわけだから、落ち目になったバンドが全盛期のメンバーを呼び戻すのとはわけが違うよね。しかも、今回は現メンバーが残ったままで、カイとマイケルが戻ったのもいい。マイケル時代の曲はやっぱりマイケルに歌ってほしいし、それはアンディもしかり。その両方が聴けるなんて、なんて贅沢なんだろう! MICHAEL SCHENKER FESTが同じようなコンセプトだけど、こういうの他のバンドもやってほしいよね。VAN HALENサミー・ヘイガーデイヴ・リー・ロスの二人が歌うとか……ないな。

『Pumpkins United』
マイケルとアンディに加えて、初代シンガーのカイも一緒に歌ってる!
歌詞には過去曲のタイトルや歌詞が登場して、そんなところもグッとくるね。
 


最近のインタビューを読むと、現在の活動やメンバーの仲が本当に上手くいっていることが伝わってくる。今回の編成はあくまで期間限定ではあるようだけど、ツアーだけでなくオリジナルアルバムのレコーディングもしているようだし、しばらくはこの奇跡の再結成を楽しむことが出来そう。アルバムが出たら、きっと再来日もあるよね?

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