【6月は山】ワンコも一緒に山へ、高原へゴー!

オーストリア・ウィーン

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世界でいちばん緑の多い首都はいったいどこなのだろうかと調べてみると、なんといま住んでいるインドのニューデリーだった。ところが別角度の調べ物をしてみると、現在デリー南部ではPM2.5濃度が1日平均1立方メートルあたり100マイクログラム以上、濃いときにはなんと300もあるというではないか! 「なるべく外出も控え、マスクをして空気清浄機も導入しましょう」というような呼びかけが日本大使館から出されており、驚愕してしまった今日このごろである。

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家族みんなで自然にとけ込むオーストリアのハイキング
こうなれば故郷のオーストリア、ウィーンに逃避するしかない!
ということでインドからウィーンに3週間、心と命の洗濯のつもりで戻ることにした。
そのウィーンでは南西に100キロも車で走れるとラックス高原がある。今回戻った目的のひとつはここだ。

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大型犬も余裕のハイキング
オーストリアは風光明媚な国で、山や湖が多い。そして嬉しいことにウィーン郊外の森をはじめ、それらの至るところが格好のハイキングエリアなのである。5月の新緑の季節に家族揃ってハイキング。デイパックを背負いひたすら森を、山をテクテク歩く。新鮮な酸素が肺一杯に満たされて気分が爽快になっていく。ストレスがあっという間に減少するのがわかる。

今回はまずケーブルカーで山頂まで行ってみた。標高1570メートルだから結構な高さだ。ケーブルカー乗り場では愛犬のため豊富なサイズが揃う口輪がレンタルされている。飼い主が自分のワンちゃんのサイズを選び、借りることができる。さすがに愛犬家のお国柄!

頂上からさらに1時間以上歩くと、素晴らしい景色が広がっている。そこには郷土料理を出すレストランがあり、山々のこれ以上ない贅沢なロケーションでの冷たい地ビールと郷土料理はまさに命の洗濯であった。

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山頂ではオーストリアの郷土料理も楽しめます
お犬さまたちのためにも大きな水入れが用意されていて、我が家のワンコがインドでお留守番をしているのが寂しい気がする……なか、ゆっくり時間をかけてランチをすませるとまたケーブルカーまでテクテク。木の下で持参してきたお弁当を食べている家族もいれば、大喜びでどんどん歩き続けているワンコと歩く家族もいる。とにかく新鮮な空気を求めてみんな自然の中を歩く。
地上よりもはるかに太陽光線が強いので、日焼け止めクリームを塗り、水をしっかり補給しながら草木や高原特有の花々を観察しながらのハイキングは至福のときだ。

ウィーンを離れて3年分のハッピーを補給して、私も下山(ケーブルカーで)したのだった。











特集 特集記事   記:  2013 / 06 / 10

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