【魅力的な建物】お酒NG!な方も入室OK!な「ウイスキーの館」 

イギリス・スコットランド

toku20160419_01.jpg世界5大ウイスキーの中でも、知名度の高さと人気を誇るイギリスのスコッチウイスキー。スモーキーフレーバーと呼ばれる独特の香りにファンが多いスコットランド産ウイスキーですね。

蒸留酒のウイスキーは、グラスに注いだ時の琥珀色の輝き、芳醇な香り、そしてアルコール度数の高さが持ち味ですよね。それらの魅力を生み出すのが、樽熟成という製造過程にあります。昨年以来、国内ならニッカウヰスキー北海道工場・余市蒸溜所で、または本場スコットランドで、「樽を見たよ!」という方は増えたのではないでしょうか?

ところで、見たことがある人もない人も、ウイスキー樽がそのお役目を全うした後、リサイクルで使おうと思ったら、どのように使いますか?

その使い道の一つを、スコットランドで見ることができるのです。

北スコットランドにあるエコビレッジ&スビリチュアル共同体「フィンドホーン」。
エコビレッジとは、お互いが支え合う社会づくりと環境に負荷の少ない暮らし方を追い求める人々が作るコミュニティ(共同体)のこと。そのエコな建築物の一つに、ウイスキー樽の廃材が使われているのです。第1棟が建てられたのは、1986年。現在は、合計5棟の住居となっている建物の名はズバリ!「バレルハウス(Barrel house)」。バレルは、英語で「樽」を意味します。

樽材を使いますから、当然、円筒型の建物になります。が、この円筒型が功を奏して、太陽光があらゆる角度から差し込み、室内の保温効果が抜群に高いエコハウスになっているのです!
お酒が苦手な方もご安心ください。ウイスキーの香りはとうの昔になくなっていますので、室内で思う存分くつろいでいただけますよ。私はフィンドホーン滞在時に知人の紹介で、バレルハウスに一度お邪魔したことがありますが、外観ほど室内は曲線が気にならず、むしろその穏やかな丸みが落ち着く感じでした。

このバレルハウスを体験してみたいという方は、宿泊施設(B&B)をご利用ください。
【The Barrel B&B】http://bbbarrel.com/

ちなみ、冒頭に登場した「世界5大ウイスキー」とは、イギリス(スコットランド)・アイルランド・アメリカ・カナダ・日本の5ヶ国。まっさんこと、竹鶴政孝氏の貢献で日本も入っています!「バレルハウス 日本」で検索しても、バーの名前でしかヒットしませんが…。

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特集 特集記事   記:  2016 / 04 / 19

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