【素晴らしき世界と日本の川と河】日本有数の観光地を象徴する『河』 

北海道・小樽

toku170912_001.jpg 小樽駅から直進したどり着く「中央橋」に刻まれた『小樽運河』。市の木であるシラカンバをモチーフにしたおしゃれなデザインのフェンスにも注目!

国内旅行で人気の観光スポットであり、日本の魅力的な都市ランキング(「地域ブランド調査2016」結果)で第4位に輝く都市、小樽。その北の街で古き良き歴史情緒あふれる観光スポットが「小樽運河」です。

交通の拠点である小樽駅から徒歩(海へ向かって直進。夏なら約10分、冬なら約15分)で到着という気軽さも手伝って、春夏秋冬、観光客が絶えません。

北海道開拓の玄関口として発展した小樽港の荷揚げを効率よくするために誕生した「小樽運河」は、1923年(大正12年)完成。内陸を掘り込むのではなく、日本国内唯一となる海岸の沖合い埋立て方式で造られており、直線ではなく緩やかに湾曲しているのが特徴になっています。
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?戦後、港の埠頭岸壁の整備により、その使命は終わりを告げてしまった小樽運河ですが、十数年に及ぶ埋立てを巡る論争の末に一部を埋立て、幅の半分(20m)が道路となり、散策路や街園が整備され、1986年(昭和61年)現在の姿に生まれ変わりました。散策路には63基のガス灯が設置され、運河沿いの石造倉庫群は当時の姿のまま残されておりレストランなどに再利用されています。ガス灯が灯るとともに石造倉庫群がライトアップされる夕暮れ時は、ノスタルジックな小樽観光の醍醐味を小樽運河が独占してしまいます。ですので、北海道の拠点である札幌市から日帰り観光できる場所にありますが、できれば一泊して、昼夜で違う情景を楽しみたい「河」なのです!

ちなみにグルメ王国・北海道で、小樽ご当地グルメといえば、お寿司、あんかけそば、若鶏半身揚げ、かまぼこ…と、当然切がないくらい挙がってくるのですが、私のおススメは、一口でぱくっといけちゃうようなサイズの餡入饅頭「ぱんじゅう」。ほかほか出来立てをおともに、素晴らしき日本の「河」をご散策ください♪

【小樽運河クルーズ】 

toku170912_002.jpg この中央橋のお隣にある浅く橋までの散策路が「小樽運河」観光のメジャースポット。

toku170912_003.jpg 小樽駅を背にして中央橋左側。この先には「北運河」と呼ばれる昔ながらの広い(当初のままの40m)運河になっており、時間に余裕がある方、ゆっくり散策したい方はこちらがおススメ。

toku170912_004.jpg 中央橋のたもとにある小樽運河クルーズの観光船乗り場。

toku170912_005.jpg 昼間の観光も旅情をたっぷり味わえますが、夜景に溶け込む運河、冬のイベント小樽雪あかりの路の会場としての運河も、小樽のノスタルジックな魅力に満ち溢れています。*ガス灯のライトアップは日没〜24時(6〜8月:18時〜24時)

toku170912_006.jpg 小樽駅から中央橋に向かう途中、アーケード街にさしかかったらちょっと右折して、ご当地グルメ「ぱんじゅう」をゲット!食べ歩きも観光のお楽しみの一つですよね♪











特集 特集記事   記:  2017 / 09 / 12

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