買ってらっしゃいませ、お客サマー

真夏のサーキットで我慢大会!――内なる闘争心に出会った日

群馬県・富岡市

100914_02_01.jpg
ガヤルドでカート場まで連行されました
8月の猛暑真っ盛りの時期に、カート耐久レース大会が開催された。
レースと言えば何やらカッコ良いが、ドライバーを交代しながら炎天下のサーキットをカートで1時間走り続ける、スポーツという名の我慢大会である。
いろんな意味でアツい一日になりそうだ。

耐久レースは、群馬県富岡市吉井にある関越カートランドにて行なわれた。
レーシングカートは簡素なフレームにタイヤ、燃料タンクにシートがついたシンプルな乗り物だが、スピードは最高で時速40kmに達する。さらにシート下5cmは地面という車高の低さから、体感速度、横Gは2倍以上。なかなかのスリルが味わえる。

100914_02_02.jpg
長袖長ズボンの着用は必須です
レースの内訳は10分の予選に、60分の耐久レースと合計70分。予選のラップタイムが速い人と遅い人でチームを組み、実力が均衡するよう配慮される。

車の運転には性格が出ると言われるが、それは事実だ。
過去に何度か走った結果、私はどうやら結果を急いで自滅するタイプらしい。目の前のドライバ?を抜きたいあまりに無茶をして、サーキット脇の土手やセーフバリアに派手に突っ込んだこと、数知れず。観客から見ればアクシデントは楽しいが、実際はそんな走りでは勝てない。特に耐久レースの場合は、ペースは遅くともミスなく、最後まで走り抜くチームが強いと言われる。

100914_02_03.jpg
この土手、貴方はカートで走れて?
100914_02_04.jpg
本線開始!
100914_02_05.jpg
主催者提供の景品たち
100914_02_06.jpg
罰ゲームの中身は
マヨネーズ+一味唐辛子
さて、本線が始まったのは、暑さ真っ盛りの午後2時。安全対策で、ドライバーは長袖長ズボンを着用して、レース開始!
ふつふつと沸き上がるアドレナリンに身を委ねるのは快感だが、灼熱の太陽の下、5分も走るとふっと意識が遠のきそうになる。そんななか、暴走したくなる自分に言い聞かせながら走り続ける。
「アツくなるな。クールに、虎視眈々とタイミングを狙え。今がダメでもチャンスは来る!」
レース展開だけでなく、人生にも同じことが言えるのではないだろうか?
ふと、走りながらそんなことを考えた。

余談だが、レースには罰ゲームが用意されていた。
敗者は、穴部分に秘伝の×××をたっぷり詰め込んだ激辛「うまい棒」を食べ、次のレースへの闘志を燃やすことになる。
今回、びりっケツは免れたが、好奇心から試食してみたところ、口の中まで灼熱?!
トリプルでアツい一日となったのであった。

お遊びのレースと侮る事なかれ。数分の走りで、自分の秘められた闘争心まで浮き彫りにされる、 なかなか奥が深い遊びなのである。


主催: 七三自動車修理工場 048-594-9121  ELEGANT DESIGN 048-556-9855











特集 買ってらっしゃいませ、お客サマー   記:  2010 / 09 / 27

あそびすとショップ

美味良品 おとりよせしました

編集長!今日はどちらへ?

アラカン編集長モンブランを行く!

BigUp

asobist creator's file

  1. はいコチラ、酔っぱライ部
  2. ikkieの音楽総研
  3. 旅ゆけば博打メシ
  4. うららの愛♡Camera
  5. Tomoka's マクロビカフェ
  6. 三笘育の登山は想像力
  7. 憎いウンチクshow
シネマピア
おもいでリストにエントリー確実、話題の映画!

旅塾

▲このページのトップへ