冬にそなた、なに買った?

あつあつの焼とうきびにかぶりつく!「とうきびおばさん」の活躍

北海道・札幌市

090312_01.jpg
北海道食の広場
090312_02jpg.jpg
雪像
札幌の冬の一大イベントのひとつは、間違いなく雪祭りである。夏には全国各地からの観光客であふれかえる札幌も、雪が降り積もる間は閑古鳥さえどこかへ行ってしまう。そんな札幌も、雪祭りシーズンは大忙しだ。北海道のみならず、全国各地、あるいは海外からも集まるおよそ200万人もの観光客に北海道の魅力を知ってもらうべくさまざまなイベントが開催される。

そのひとつが「北海道食の広場」。ラーメン、ジンギスカン、室蘭やきとり、海鮮焼きと華やかな顔ぶれが並ぶ。熱々のジンギスカンをほおばりつつ、昼から生ビールをぐいっとあおる贅沢!そんな大盛況の中、いつも通りの表情で、いつも通りに働いている屋台がある。「とうきびおばさん」の屋台。

090312_03.jpg
とうきびおばさん
北海道では、「とうもろこし」のことを「とうきび」と呼ぶ。日照時間が長く昼と夜の気温差が大きい北海道のとうきびは、とびっきり甘い。太陽光を十分に受けて光合成するから、糖分が蓄えられ、かつ夜は気温が低いから糖分が失われないのだ。

北海道のとうきびの食べ方のひとつは、焼きとうきびだ。とうきびに醤油をはけで塗りながら焦げ目がつくまで焼くという素材そのものを生かしたいたってシンプルな調理法。
特に大通り公園のとうきび屋台は有名で、本来は夏の風物詩であった。

090312_04.jpg
とうきび屋台
ところが、である。夏だけ姿を現していたとうきび屋台が、大通り公園雪祭り会場に、何くわぬ顔(?)をして立っているではないか!!

今、北海道では面白いキャラクターで観光を盛り上げようというプロジェクトがあり、これまで、「テレビ塔のテレビ父さん」「時計台の時計大臣」「定山渓のおカッパちゃん」などの限定キャラクターが人気を集めてきた。その第4弾として登場したのが、「とうきびおばさん」。

090312_05.jpg
テレビ塔のテレビ父さん
そのまんまじゃないか、と言うなかれ。もともとは、イラストレーター、まうのすけさんの作品だった「ブスッとした顔のおばさん」は、とうきび欲しさに近づく鳩に向かって「そんな顔したってダメよ」と言い放ったり、かと思えばとうきびを焼いている最中に居眠りをしてしまったりと、かなりユーモラスなキャラクターなのだ。

このキャラクターをプロデュースした「北海道キャラクタープロジェクト」の永谷さんは、「こんな街中の公園で大々的に焼きとうきびを売っているのはおそらく札幌だけ。もっともっと注目されてもいいはず」と「とうきびおばさん」をアピールしている。

090312_06.jpg
「とうきびおばさん」

今や、「とうきびおばさん」の活躍のおかげで、札幌っ子は冬でも焼きとうきびにかぶりつくことができ、雪祭りに訪れた観光客もアツアツの焼きとうきびをほおばる。

当の「とうきびおばさん」は、周囲の派手な宣伝には全く無関心であるように、愛想よくするわけでもなく、呼び込みをするわけでもなく、いつもの「ぶすっ」とした顔でもくもくてきぱきと働いているのである。











特集 冬にそなた、なに買った?   記:  2009 / 03 / 12

あそびすとショップ

美味良品 おとりよせしました

編集長!今日はどちらへ?

アラカン編集長モンブランを行く!

BigUp

asobist creator's file

  1. はいコチラ、酔っぱライ部
  2. ikkieの音楽総研
  3. 旅ゆけば博打メシ
  4. うららの愛♡Camera
  5. Tomoka's マクロビカフェ
  6. 三笘育の登山は想像力
  7. 憎いウンチクshow
シネマピア
おもいでリストにエントリー確実、話題の映画!
【映画レビュー】インフィニティ・プール

スランプに陥った作家が、リゾート地…

旅塾

▲このページのトップへ