これが Momi Style

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<タカラモノ>

p132_1.jpg画像のもの、何だと思いますか!歯が全部抜けちゃった跡、みたいですね。ま、近いかもしれません。実はコレ、リングの失敗作です。お気に入りのスクエアリングなのですが、単純そうで意外と難しい。何ケもつくりましたが、今だコツがつかめた様なつかめない様な。

ベースの形をつくるところからして難しい。サイズも四角いサイズ棒(サイズの基準となる棒)なんて無いので、つくりたいサイズの”指”を手掛かりにつくる。しかも、ただ四角をつくると何かの部品の様になってしまい、ジュエリーには程遠い空気を放つ。だから微妙なところにとても神経を使ってつくる。

やっとベースが出来ると、石留めと彫り。これがまたやっかい。石が90度の角度に3列でびっしりと入る。私はどうしても石はなるべく大きく、間隔は狭くびっしりと入れたいのです。石は意外と深く金属を掘って留めます。

それが石が大きくて間隔が無いと、90度ずつそれぞれに掘り進めた穴がどうなるか・・・?おじゃんです。更に石を留める小さな爪を穴の脇の金属から起こすのですが、これも同じ理由で難しい。爪を起こすゆとりが無くなり・・・おじゃん。画像はそんな状態の情けないお姿。

色々あがいて手当てをしてみたけれど”ダメデシタ”と、石留めの職人さんから帰って来ました。ここにダイヤモンドが煌いているはずだったのに・・・。普段はなかなかお目にかかれない石の無い状態。しかもボロボロ。欲張りの結果です。でも私は何だかこれを手放せません。

普通、貴金属は溶かしてまた使うのですが、私はずっと持っていて、たまには眺めています。別に反省している訳ではなさそうです。相変わらず石は大きく間隔を詰めて、に挑戦していますから。これを見ていると職人技のすごさが感じられるからかもしれません。

古くから宝飾品の世界は分業でした。何人ものプロの手を経て1つのものが出来上がります。1人1人は狭くて深い世界なのです。美しい石を支えている技が丸々見えているこの失敗作。私には大切な宝物なのかもしれません。










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