美味良品 おとりよせしました

第15回 有機バターとMCTオイルで作る完全無欠コーヒーを試してみた

「完全無欠コーヒー」と言うのをご存じだろうか。アメリカのシリコンバレーで2年ほど前から流行っているコーヒーのレシピで、ダイエットの文脈で話題になることが多い。朝食を「完全無欠コーヒー」に変えるだけで、みるみる痩せていくというのだ。

コーヒーは大好きだし、「みるみる」までは望まなくとも、ちょっと期待しながらチャレンジすることにした。必要なのは、コーヒーとグラスフェッドバターとMCTオイル。ハードとしては、ドリップコーヒーを入れる機材とブレンダーを用意する。

グラスフェッドバターとは、無農薬で育てた牧草だけを食べて育った牛の乳から作った有機発酵バターのこと。MCTオイルとは、中鎖脂肪酸100%のオイルのこと。「中鎖脂肪酸=MCT(Medium Chain Triglycerides)」は、脂肪を分解する効果がある。さらに、このオイル自体は代謝しやすく、脂肪になりにくいという特徴もある。

グラスフェッドバターもMCTオイルもネットで購入できる。いくつか製品が販売されているが、今回は定番化しているグランフェルマージュの「バイオ・グラスフェッドバター 無塩 250g」(2700円)と、「仙台勝山館 MCTオイル 360g」(2080円)をチョイスした。ちょっと高いが、数十杯は作れるのだから、外でコーヒーを飲むよりは安い。コーヒーはいつも飲んでいる、手ごろなタイプを流用した。

bimi15_001.jpg ▲「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」で完全無欠コーヒーが紹介されている

bimi15_002.JPG ▲グランフェルマージュの「バイオ・グラスフェッドバター 無塩 250g」(2700円)

bimi15_003.JPG ▲「仙台勝山館 MCTオイル 360g」(2080円)

筆者は、いろいろなコーヒー器具を持っているが、最近使っているのがエアロプレスというコーヒーメーカー。サクッと入れられるので、重宝している。アマゾンで4000円程度で販売しており、神フィルターも350枚入りで900円もしない。

bimi15_004.JPG ▲エアロプレスコーヒーメーカーを利用する

bimi15_005.JPG ▲大き目のカップなので4杯分作る

bimi15_006.JPG ▲ぐーっと押して抽出する

bimi15_007.JPG ▲コーヒーが完成

bimi15_008.JPG ▲コーヒーをブレンダーに投入

完全無欠コーヒーのレシピは、1杯のコーヒーにグラスフェッドバターを大さじ1〜2杯、MCTオイルも大さじ1〜2杯加える。これをブレンダーで混ぜたら、完成だ。クリーミーなふわっとした見た目のコーヒーが出来上がる。

bimi15_009.JPG ▲バターをカットする

bimi15_010.JPG ▲レシピ通り大さじ2杯くらいのグラスフェッドバターを投入

bimi15_011.JPG ▲MCTオイルを大さじ2杯投入する

bimi15_012.JPG ▲ブレンダーを回す

bimi15_013.JPG ▲カフェオレみたいになるが、しっかり混ぜる

bimi15_014.JPG ▲すごく泡立っている

bimi15_015.JPG ▲完全無欠コーヒーの完成!

自分でバターとオイルを投入したので、ちょっと身構えて飲んだのだが、意外とくどくない。ブレンダーでしっかり攪拌されてクリーミーになっており、美味しい。もちろん、バターやオイルの油感はある。また、砂糖の甘さは一切ないため、何かコーヒーであり油であるような新しい飲み物になっている。ゆっくり飲んだが、ちょっと最後のほうは、冷めたこともあり持て余し気味になった。正式なレシピよりもコーヒーが多いのに、このボリュームなので、普通のカップで飲むのであれば、大さじ2ではなく1に抑えたほうがいいだろう。

筆者はその後、飲み続けたが、多めのコーヒーに大さじ1ずつというところで落ち着いた。また、手を抜いてブレンダーを使わず、カップの中で直接混ぜたことも何度かあるが、絶対にブレンダーを使ったほうが美味しい。カップに直接投入でも飲めないことはないが、泡立てることに意味がありそうだ。

bimi15_016.JPG ▲味は美味しいが、脂っぽさは感じる

さて、作り方と味はわかった。この油を投入したコーヒーを飲んでなんでダイエットにつながるのだろうか。まず、提唱者は、朝ごはんを完全無欠コーヒーに置き換えると言っている。筆者はもともと朝食をとらないので、これは問題ない。それでは昼食を抜けるだろうか。それなら、痩せることは間違いない。

完全無欠コーヒーを飲むと、カフェインとバター、オイルのおかげで、午前中からばっちりシャッキリ覚醒して仕事ができる。空腹感も全くなく、いい感じ。ただ、筆者の場合、午後1時には空腹感を覚え始める。我慢できても3時まで。とても夕食までは我慢できなかった。もう1杯お代わりは胃に来るので、何かつまむことに。それでも、午後6時〜7時に夕食が控えているのなら、3時のおやつは軽めで済ませられるはず。それなら、やはり1日の総カロリーは抑えられるので、痩せられそうだ。

実は、筆者の場合、昼食はあまり我慢せず、お腹がすいたら食べるようにしたのでそれほどダイエット効果はなかった。それでも、昼を抜ける日もちょくちょくあったし、何より午前中の覚醒度合いが全然違う。コーヒーをがぶ飲みした時より、朝食を食べた時より、いい感じなのだ。筆者はカロリーコントロールしか信じていないが、提唱者曰く完全無欠コーヒーは食欲から解放してくれ、脳を保護し、腸内細菌のバランスを改善し、脂肪を分解すると言う。興味がある人は、「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」を読んでみるといいだろう。

バターもオイルも高いので、皆さん是非に! とは言わないが、体にいいものが好きで、コーヒーが好きで、ダイエットに興味があるなら、一度試してみることをお勧めする。筆者は半年ほど前から始めたが、今でもリピートしているお気に入りレシピになっている。

■商品・販売元
グランフェルマージュ バイオ・グラスフェッドバター 無塩 250g
2700円
EtJグルメグルモン
http://www.etj-gourmet.co.jp

仙台勝山館 MCTオイル 360g
2080円
仙台勝山館
https://www.shozankan-shop.com


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柳谷智宣(やなぎや とものり)

1972年生まれ。キャリア18年目のライターで、ジャンルはデジタル、ビジネス、グルメ、映画。筋金入りのバーホッパーで夜ごとバーをハシゴしている。好きが高じて、「原価BAR」を共同経営。現在、五反田・赤坂見附・銀座で営業中。ウイスキーの輸出入販売を手がける株式会社Tourbillon、現場向けゲーミフィケーションeラーニングシステムを開発する株式会社Levelingの代表取締役でもある。著書に「銀座のバーがウイスキーを70円で売れるワケ」(日経BP社)、「Twitter Perfect GuideBook」(ソーテック社)、「Dropbox WORKING」(翔泳社)など。









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